私のIBを使った海外の大学受験 part 3 〜スウェーデン編〜
Hello again! It's nana 🌈
今日でスウェーデンに行くまでに2ヶ月を切りました!
あっという間に時間が過ぎて行く気がして、準備にバタバタしています苦笑。
今回は私のIBを使った海外の大学受験経験 〜スウェーデン編〜 について載せたいと思います!
私はバリのインターナショナル・スクールで取得したIBディプロマを使って大学受験をしました。
これまでにオーストラリア、オランダ、イギリス(UK)の大学受験経験をシェアしたので、今日はスウェーデンの universityadmissions.se という出願サイトを使った大学受験をピックアップします!
他国の大学受験についてまとめたブログを読んでから、これを読んでいただけると更に良く分かるかと思います!↓
スウェーデンの大学受験
スウェーデンは「教育制度が充実している国」ランキング上位に常にランクインしている国の一つです。
アメリカやイギリスの名門大学ほど名の広い大学はあまりありませんが、2022 QS世界大学ランキング100位内にランクインしている大学が2校あります。
スウェーデンの大学の学費はイギリスほど高くなく、海外の大学の中でも良心的な方だと思います!
大学や学部によって入試条件が変わりますが、ほとんどの場合は自己推薦書や推薦書が要らない100%成績ベースの大学受験です。
国際資格(IBやA-Level)、GPA、英語試験(IELTSやTOEFLなど)の成績を重視するみたいなので、名門大学を目指すなら難易度も高くなると思います。
他国の大学ほど情報がないので、合否が出るまで本当に分からないハラハラドキドキした受験でした笑。
入試条件もかなり大雑把で、自分が入試条件を満たしているのかも分かりませんでした。
そのため、大学に私が合格点を満たしているのか何回も聞いたのですが \ そんなの毎年変わるから分からない / と毎回言われました笑。
スウェーデンの大学に受験する時は universityadmissions.se という出願サイトを通して受験します。
universityadmissions.se とは
イギリス(UK)の大学に受験する時はUCASを通して受験するように、スウェーデンの大学は universityadmissions.se というサイトを通して受験します。
このサイトからスウェーデンの大学全校に出願することができ、大学なら8学部、大学院なら4学部に受験することができます。
行きたい学部をランキング形式で志望することができ、第一志望に合格すれば第二志望以降は考慮されません。
また、第一志望に不合格だった場合は第二志望、第二志望が不合格だった場合は第三志望と考慮されます。
私はルンド大学にとても行きたかったので、ルンド大学の学部3つを受験し、第一志望の学部に合格しました!
出願サイトの使い方は簡単で、身分証明書と成績表をアップロードし、志望する学部をランキング形式で選択して終わりです。
受験料は900SEK(クローネ)で、細かい締め切り日が色々あるので注意することが重要です!
合否の結果発表は4月中旬ぐらいで、UCASのように自分のアカウントにログインして合否をチェックするシステムです。
フェアで独自の選考基準
イギリスやオーストラリアの大学だと、合格点がハッキリ書いてあるのですが、スウェーデンはかなり大雑把です。
結局IBも何点あれば合格なのか分かりませんでした笑。
そのため、未だにハッキリした選考基準は分かりませんが、universityadmissions.se に書いてある選考基準と私の経験をまとめてみました!
まず合格点ですが、合格点はありません!
受験生がアップロードした成績は全て "Merit Rating" というスウェーデン式のポイントに換算されます。
この Merit Rating は22.50点満点中の得点で高ければ高いほど、合格する確率が高くなります。
↑簡単に言うとMerit Rating の高い子から順に席がもらえるという感じです。
他の受験する生徒の平均 Merit Rating が高いほど、合格に必要な点が高くなるということです。
私も自分の Merit Rating で不合格の見込みがあるなら落ちる心の準備をしようと思い、ネットで探してみましたが、どの記事にも「Merit Rating は気にしてもしょうがない。」と書いてありました。
なので、みなさんも Merit Rating が発表されても考えすぎず、辛抱強く合否を待ちましょう!笑。
そして、受験者は全員3カテゴリーに分けられます。
私たちはほとんどの場合、BIというカテゴリーに入ります。
このカテゴリーでは高校の成績+英語試験の成績を元に合格者が決まるので、多くの受験者がここにカテゴライズされます。
他国から受験する生徒たちも大体ここのカテゴリーに入るので、他のカテゴリーに比べると倍率はかなり高いと思います。
universityadmissions.se に記載されていないため、BIのことしか分かりませんが、もし興味のある方は他のカテゴリーも調べてみてください。
また、スウェーデンは何%インターナショナルな生徒を入れ、何%スウェーデン人の生徒を入れるのかハッキリしているので、選考基準はとてもフェアだと思います!
私の中では一番ハラハラドキドキした大学受験がスウェーデンの大学でしたが、スウェーデンの大学はイギリスのUCASほどやることもいっぱいなくて出願するのは簡単でした!
スウェーデンの大学はあまり知られていませんが、スウェーデンは大学の質も世界に認められている教育水準の高い国の一つです。
イギリスやアメリカの大学だけでなく、スウェーデンの大学もチェックするのをおすすめします!
↓私がなぜスウェーデンの大学に進学するのか興味のある方は私の初投稿を読んでいただけると嬉しいです!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️
Talk to you soon!
✦ nana ✦
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