CAS Projectとして初めて自分で企画したビーチクリーン・イベント
Hello again! It's nana 🌈
今日は東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を読み終わり、圧巻のラストに読み終わった後ずっと思考停止でポカーンとしていました笑。
最近、日本のミステリー小説を読むことにハマっています!
さて!
本題に戻りますが、今回は IBの CAS Project として初めて自分で企画したビーチクリーン・イベントをシェアしたいと思います!
一から企画した初めてのイベント
IBについての投稿で書いたように、IBディプロマを取得するにはCASという課外活動も履修しなくてはいけません。
CASにはCAS Projectというグループで行うプロジェクトを含めなくてはいけなく、私はビーチクリーンをプロジェクトにすることにしました!
私が企画したビーチクリーンはクリーンアップ、ワークショップ、プレゼン、マーケットが合わさった新しいタイプのイベントでした。
なぜこのイベントを企画したかったかというと、バリにはゴミを分別する習慣がなく、多くの人が何でも燃やせば土に還ると思っているからです。
ビーチクリーンやワークショップを通して、身近に環境問題に触れることで少しでもゴミ問題の深刻さに気づいてくれたらいいなという思いを込めて企画しました。
次から次へと出てくるチャレンジ
企画を進めていくうちに、私が企画したイベントが難しい内容だったようで学校から何回も「変えたほうが良い」と言われました。
そうこう考えているうちに、いっぱいいたチームメンバーも難しいと思ったのか、全員抜けて私一人で企画することになりました。
思いが伝わらなかったのが悔しく、絶対に成功させてみせる!と思い、イベントを実現することを目標に部活そっちのけで頑張っていました笑。
母の知り合いからイベント・プランナーの経験を持っている方を紹介してもらい、イベント企画の相談にのっていただきました。
嬉しいことにイベントのアイディアを気に入ってくれたので、そこからスムーズに企画が進んで企画書も書き終えました。
企画書を学校に持って行き、やっと学校からOKがもらえました。
しかし、イベントを開催するには場所の確保と運営費を寄付してくださるスポンサーを見つけなくてはいけません。
これが最大のチャレンジで何回も諦めそうになりました。
誰もが私と同じ考えを持っているわけではないので、イベントの内容も通用しないことが多く、何回も断られました。
場所を確保するのにも、なかなか見つからず「これはもうダメかも」と何回も思いました。
協力していただいたスポンサーの方々
ある日、学校で授業を受けていたら企画書を渡した会社の一つから電話がかかってきて受け取ったらスポンサーになってくださるということでした!
すごく嬉しくて、やる気も復活しました笑。
その後チームメンバーも増え、チームメンバーに企画書を渡してスポンサーを探すように伝えました。
そこからスポンサーが徐々にたくさん見つかり、運営費も十分カバーできるぐらいのスポンサー達に協力していただきました。
スポンサーが見つかったのと同時に、場所もマーケットを企画している方に協力していただき確保することができました。
ワークショップとして出ていただく方も見つかり、プレゼンをしていただく環境団体の方々も見つかりました。
その中、「運営費の寄付はできないけれどバンブーストローを寄付したい」とエコ商品屋さんが提案してくださり、参加者に Goodie Bag (お土産袋) を作ることに急遽決まりました笑。
Goodie Bagという参加賞を作ることで、帰宅してもすぐエコな生活を気軽に始められるようにしました。
Goodie Bag には、バンブーストロー、ミツロウラップ、お花の種、イベントのオリジナルキャップを入れて参加者全員に配るように企画しました。
Goodie Bag に入っているものは全て寄付で用意することができました!
イベント当日では安全第一を心がけ、熱中症の参加者が出ても大丈夫なように病院の看護師も一人来てくださりました。
Make a Waveと名付けたイベント
私の企画したイベントは "Make a Wave" と名付けました。
直訳すると「波を作る」で環境問題に良い波を作って改善しようというメッセージがこもっています。
待ちに待ったイベント当日
イベント当日には事前申し込みよりも遥かに超えた200人以上の参加者が集まり、お土産袋も足りなくなったぐらいでした。
参加していただいたワークショップ:
AKADEMI HIJAU (→ビニール袋から作るポーチ)
duakala (→ペットボトルのキャップからできたピースで作るアクセサリー)
Bali Asri Lestari (→プラスチックのパッケージから作るキーホルダー)
プレゼンをしていただいた環境団体の方々:
Coral Triangle Center (→珊瑚の保護について)
New World Together (→世界で起きている環境問題について)
Bali Deaf Community (→手話のレッスン)
協力していただいたスポンサーの方々:
Re>Pal
Barong Cookie
Club House Steak Grill Bar
Papaya Fresh Gallery
Legends Bali
ecoBali recycle
Bali Japan Academy
kebunku seeds
ECOnscious
Super Dank Fudgies
Sunday Market Sanur
Mon Trésor de M
スポンサーの皆さん、参加してくださったワークショップの方々、プレゼンをしてくださった環境団体の方々に心から感謝をしています。
本当にありがとうございました!
イベントに参加した方で「もう一回やってほしい!」という感想が多かったのがすごく嬉しくて、マングローブでのイベントを企画したのですが、パンデミックになってしまい中止になってしまいました。
↓イベントの様子は全て私のInstagramに乗っているのでぜひチェックしてください!
イベントを企画して思ったこと
初めてのイベントを一人で企画することは、自分にとって乗り越えるのが難しかった一二を争うチャレンジだったと思います。
何回も諦めそうになりましたが、最後まで頑張って貫いて本当に良かったと思います。
常に新しい経験にオープンでいることの大切さと行動力の大切さも学ぶことができました。
また、一人で企画したことで、自分にすごく自信がつきました。
このイベントを通して、色々な方にエコな生活を始めるインスピレーションを与えられていたら嬉しいなと思います。
そして考えの似ている価値観の近い方々に出会うことができ、最高の経験となりました。
残念ながら第2弾は企画倒れとなってしまいましたが、この経験を大切にしてスウェーデンの大学生活に生かしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!⚡️
Talk to you soon!
✦ nana ✦
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