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不動で不変じゃない私と私達

「私は森だよ。不動なの。けれど、それは不変ということではないよ」

これは、私が、伝わりやすいように考えだした言葉なのだ。

自分でこの事に気がついたときは、ハッ!とした。



調べれば、遥か昔からそんな事は博学な人間のおかげで、知れていたのだが、私は自分で辿り着く。

こんなことを言うと「いや、お前なんなの?」と言われそうだが、偉人だの何だのの名言や教えを読んだりして「私も同じこと自分で考えたのに、先に有名になってるから、それって〇〇の考え方でしょって言われちゃうじゃない!!」と偉人だのなんだのに謎にプンスカしたりすることがある。

いやいや、彼らの凄いところは、それを美しく形に仕上げることが出来る所なのである。

私の言葉はとっ散らかったもので、本質は同じでも遠く及ばないであろう。
プンスカするのはお門違いなのだが、プンスカする。私は未熟なのである。

誰もが何時かは辿り着くのだとして、私はすぐ獣道に入りたがるので、はからずも、人より近道して辿り着くことがあるのだ。

積み重ねたそれらより脆く浅く、私はそれを知っている。


森はいつも森だ。
と人は言う。

私はそうだねと相槌をうつだろう。

しかし、心の中では、森は何時も森だけれど、森の中は何時も違くて、毎分毎秒、刻々と変わっている。人だってそうで、毎日色んな変化がその人の中で起きていて、芽生えたり朽ちたりを繰り返している。
あなたが気に入った木が、次の日には折れていたりする。それならまだしも、焼け野原になっているかもしれない。
その時、あなたは変わらずにその森を森だって言えるのかな……。
あなたは何を持ってして、森を森と思っているのだろう?

と思っている。


私は人をツギハギで作る。

動物がたくさんいて豊かな状態も、焼け野原になった状態も、ひとつの森の姿。それも世界。
そこに森があったことを忘れない。
どんな森のことも「そうなんだ」って一度受け入れたい。
私はそうしたい。

それとおなじ。人も。
良いも悪いも、好きも嫌いも。
人のカタチはそのままに、中はどうにでも変容していく。その様を、そのままみたい。
難しい時があることも含めて、全部なんだなって思うの。

たまにツギハギの人型の枠もぶっ壊れるが、それもまた、当たり前の事のように感じる。
無理した枠はぶっ壊れるものだ。
タロットのタワー、バベルの塔のように。
そんな崩壊も、気づいて芽生える新しい事も、鮮やかに全てで、世界。

だからこそ、自分が良いと思える世界を願い、作りしていけるのではなかろうか。
だからこそ、わけがわからぬままとはいえ、こうして命を使っているのではなかろうか。


そういう事を、ずっと思っている。
あんま上手く纏まらなかったな…。
なんか違うふうに捉えられそう。
でも、まぁ、いっか。
それもそれ。


とにかく、全部で世界だから、それぞれが良いと思える世界を日々構築していけたらいいなって思う。(ここにジレンマが生まれることもあるけれど、それでも、それを目指す心が生き続けたらいいかなって思う。)



今日、とあるお方の記事を読んで「これこれ!これー!」となったのである。だから、こんな記事を書いたわけ。


それがこちら。

『カマキリ君が言ってると思うと、青虫の味がする~』(ん?あ、ごめんなさいね、わたしが乱入です)


私のとっ散らかった話とは違い、とても読みやすいと思うのです。
私は様々なことから、私の世界を引っ張りだします。だから、annonさんの言わんとしてる事とは違うと思う。近くはあっても。

この記事はあくまで私の記事。

annonさんの記事は、annonさんの記事。
普段の写真いっぱいの記事も好きです。
こういうの書いてる時も、なんだろ、お香みたいでなにか好き。


annonさんって、なんか、先生っぽい。
でも、学校とかの先生じゃないの。

これは私の勝手なイメージだけど旅してたよね。過去世的な感じの時間軸で。
どっかで教えるとか、弟子を取るとかいうより、気ままに旅して、石とか切り株に腰掛けて村人とかに話したりする人。
私、その時、切り株だったのかも。それか、岩。それか狐~。
なんかどっか遠い過去で会ってる気がするのです。不思議と。

何か納得させられる深みのある人なんだなぁって思います。質感的には、よく焼かれた器みたいな。ツルっとした陶器でなくて少しザラッとした、温かみのある、丈夫な感じの…。湯呑みとか、花器とか。

あぁ、そうね。annonさんが花器だったら、一輪だけキリッと挿したいなって、今ふと思いました。

今のところはそんなイメージ。
でも、また変わるかもしれない。


命は中も外も流れでできているから。
私はそれを見るのが楽しいのです。
時に苦くとも。


っと、ここまで好き勝手に書きまして。
事後報告なので、annonさんが「消せー!!」って言ったら後半はガッツリ消えますん( ˘ω˘)駄目なら駄目って言ってくださいね。




正しいことなど、あってないような世界で、私は私を生きるのです。
とりあえず、この物質の星にとどまるための肉体が滅びるまでは。

それまでの間、私と関わってくれる人達よ、緩り遊んでくださいね。
いつか解けていくのだとしても。
 



そして、縁があれば
宇宙でも会いましょう。



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