#過去の1場面物語
過去に書いた1場面物語
フカフカとしたシート。
ゴトゴトと揺れる足元。
流れてゆく景色には誰もおらず
窓に反射した自分だけが映る。
名前も知らない花達で埋め尽くされた風景に
少しだけ、ほんの少しだけ笑みが溢れる。
昼間の太陽とは違う、凍るような満月の光が
花畑を青白く照らしている。
熱くも寒くもない車内に一人きり。
外の匂いも感じない。
外はきっと花の香りに包まれている。
そして思っているより寒いはずだ。
『こ
過去の1場面物語「君がつくる物語。僕が其処にいる理由。」
これは過去に書いた1場面物語。
少し手直し。
帰り道って、案外好きだよ。
「好き?」
「うん、好きっ。」
…なんだ、やっぱり好きなんじゃん――――
数歩手前で揺れる鞄につけられた間抜けな顔のサルと目が合った。
なんだか妙にその顔が面白く
声を殺して笑っていたら鞄の持ち主である彼女が振り返った。
慌てて顔をキリッとさせたが
「なに?何笑ってるの〜?」
隠せなかった。
無駄だったらし
過去の1場面物語。題名はない。
《前書き》
これは2012/6/12に書かれたから、お昼の番組は今は無いし、可愛い犬の紹介は…もうやってないよね?時代感じる。笑
因みに1個前の鼻パック写メと付き合ってた頃に書いたやつ。現実の辛さ故に書き上げた「幸せ」
これ書きながら私が何を独り言いったか覚えてないけどわかるぞ。私はわかるぞ。
過去の私は
「ふっ。こんなことあるわけない。現実にはない。だいたい私は早起きだ。だいたいこんなチャー