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ファッションを勉強した5年間(自己紹介②)

こんにちは、ななえです!

今日は、前回の続きです。
前回の記事はこちらから!

晴れて服飾科のある高校に進学できた私。
高校生活は今思い出しても楽しいことばかりで、中3の時の私はいい決断をしたなぁと自分で自分を褒めたいです。
とは言え、普通の高校生の必修授業プラスファッションの授業、というカリキュラムの関係上、大変なこともありました。

毎年、学年末にはその一年間で学んだことの集大成を発表するファッションショーがあります。
そのファッションショーでは、「自分で作った服を自分で着て発表する」というのが原則です。
保護者はもちろん、一般の方にも見ていただくショーなので、半端なものは出せません。
ファッションショーを作り上げるには、衣装も必要ですが、曲の選定・どこでポーズを決めるかなどを含めた構成と演出・ウォーキング練習・ヘアメイクの練習も必要です。
その全てを授業時間内でやるのは不可能なので、ファッションショーの時期が近づくと放課後や昼休みもひたすら演出の打ち合わせや練習をしていました。
準備は大変でしたが、毎年全力で取り組んだおかげで、悔いが残るショーは一度もなく卒業することができました^^

そんな高校生活を送っていた私は、高校を卒業した後もファッションの勉強をしたいと思っていたので、隣県の短大のファッション科に進学しました。
なんとなく想像はしていたものの、やっぱり短大での勉強は高校の授業とは比べ物にならないほど本格的で、一気に作れる物の幅が広がりました。
料理にたとえるなら、一品料理はそこそこ作れるくらいの状態だったのがフルコースを一人で作れるようになった、みたいな感じでしょうか。
高校の時以上に毎日楽しくて楽しくて仕方なかった覚えがあります。
ファッションショーももちろんありました。
大まかな流れは高校の時と似たような感じなのですがより本格的なので、大変さは高校の時の比ではなかったです……(徹夜しても終わらない絶望感を生まれて初めて味わった……)それでも、今となっては楽しかった記憶の方が多いです。

さて、少し話は変わりますが、私が服を作る過程で一番好きなのはパターン製作、つまり型紙を作ることです。
平面に描かれたデザイン画を、型紙を作ることで立体化できる。なんだか魔法みたいじゃないですか?
デザイン画を服にするためには型紙が必要不可欠だし、パターンの良し悪しで服の良し悪しが決まると言っても過言じゃないと(私は)思います。
そして、いかにデザイン画のイメージを損なわず、それでいて服としての機能も持たせたパターンを作るかが、パタンナーの腕の見せ所だと(私は)思ってます。
小さい頃から物作りが好きで職人気質だった私は、そのパターン製作に一番心血を注ぎました。
(このパターン製作の技術は、趣味であるコスプレにも大いに役立ちました。この辺の話も、また別の記事に書きますね)

さぁ、この流れで私が目指した職業は……前回と今回の記事を両方読んでくださった方は薄々想像がつくかもしれませんね(笑)
好きなことに向かって突き進む傾向がある私は、パタンナーを目指します。


続きはまた次回^^


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