ウミガメプロジェクトのアートコラボ：Be a VOICE, Not an Echo.

先日の投稿で、子供たちと絵を描いて　ノーターさんのご紹介をさせてもらったのですが…ご紹介したアーティストのKentaさんに　私のつたない絵を気に入っていただき、彼が今取り組んでいる「ウミガメのコラボレーション」に参加させていただくことになりました：）とてもとても嬉しいです。

（子供たちと書いた私の絵を乗せた先日の記事はこちら）

週末を使って、私なりのウミガメを描かせていただきました。

お題は「ウミガメ；海の豊かさを守ろう」という物です。
日本ウミガメ協議会の方々の　ウミガメ保護の取り組みにKentaさんがアートを媒体に　取り組んで行くというもので、素晴らしいプロジェクトです。

私も東海岸出身で、海が大好きな一人です。
この広いアメリカの地のど真ん中で住んでいる現在、一番に恋しいのは海の音や香り、踏みしめると海水がにじみ出てくる砂浜…描いているうちにどんどん恋しくなってきてしまいました。

今回は「海の豊かさ」という事で、ウミガメの楽園を背負う　大ウミガメを描いてみました。
海の豊かな財宝…波や海藻　貝殻や波紋。ウミガメたちが自由に　水中を飛び泳ぐ事の出来る場所を”守りたい”…そう感じてもらえたらという想いを込めて…
そんなウミガメも　危機に立たされていて、右のひれの翼は　失われてしまったウミガメや海をイメージして描きました。

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私たちが日々直面する問題や悩み…
何を着ていこうかな？
なんでうまくできないのかな？
色々私なりに考えてみたのですが、私の抱える悩みや問題は、私が自分自身で導いて行けるものがほとんどなんです。

よくよく考えると、私たち人間は　このまん丸い地球の　生命体ピラミッドの頂点に立っています。
確かに　地球問題は私一人で解決できるものではないのですが、
一番上に立つ私たちだからこそ、出来る事・しなければいけないことが沢山あるのではと思うんです。
頂点に立ち　仁王立ちすることも出来れば、足元となる場所を作ってくれている者たちに　手を差し伸べる事が出来るのも私たち。

私たちだからできる事・・・

最近　蟻のドキュメンタリーを見ていたんです。
私たちが蟻のようになれたのならば、どんなとこだって変えて行けるのではないかと考えていました。
いくら頂点に立っている私たちとは言え、小さな者たちから学ぶべきことは　まだまだ沢山ありそうです。
そして、私たちがそれを形にできた時に、地球が笑ってくれるのではないかなと思ったりもしています。

どんなに自分がダメダメな人間だと思っても、
どんなに存在を見出せなくても、
どんなどん底にいても…
私たちは人間という事だけで、大きな存在だと思うんです。

だから、一人でも多くの人に
自分の存在の大きさや強さに気づいてもらえて
自分より弱い者、助けを必要としているものに　手を差し伸べられる…
そんな自分の偉大さに気づいてもらえればと思っています。

道端に咲く花を踏みつけることも出来れば、
そっと見守ることも出来る私たち。

そっと若木を植える事が出来る両手に
季節の変化を風に感じ取れる　感覚。

感動や悲しみを味わえる心に
何かを変えるために踏み出せる足。

その　”何か”　が、自分の中に見出せない時…
そっと自分の立つ場所を思ってみてください。
私たちの足元には、沢山の者たちがいる。

その者達のために、自分の意義を見出して、
一歩を踏み出してみる

自分だから、人間だから　できる事。

今回はウミガメという事でしたが、なんでも良いと思うのです。
いつか自分たちの住むこの世界が　手放しで笑えるように。。。

今回お声をかけてくださったKentaさんのウミガメプロジェクトはこちらです。

アーティストとは程遠い私に、コラボレーションをさせていただき、Kentaさん、本当にどうも有難うございました。彼は　本当に色々な取り組みをされているアーティストです。是非Kentaさんの所にも足を運んでいただければと思います：）

私の絵を通して、皆さんの心に海を…ウミガメを少しでも届ける事が出来たのならば…今回の私のコラボは成功とさせていただきます：）：）

Be a VOICE, Not an ECHO

七田でした：）：）