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オンライン授業に対する文系大学生の気持ち

私は現在、文系大学の2年生です。コロナの影響で前期は学校には行けず、すべてオンラインでの授業を受けました。

今回の記事は、オンライン授業のメリットとデメリットをそれぞれ3つ話した上で、オンライン授業に対する気持ちを語ります。

まずメリットは、、「①通学時間がかからない。②通学費がかからない。③実際の授業よりも理解しやすいものもある。」です。詳しく語っていきます。

①オンラインなので通学しなくていいのは助かります。何かと密になりやすい電車を避けられるし、朝起きる時間も遅くていいですし、、

②家での授業なので、通学費、つまり、定期代がかからないです。私は定期が2枚に分かれてしまうほど、かなり乗り継いで学校へ行くのでこのお金がかからないのは大きいです。

③オンライン授業と言ってもいくつかの種類があります。私が体験したのは、資料が配布されるだけのもの、音声付きのパワポが送られるもの、授業が録画された映像を見るもの。

この中でも後者の2つは、巻き戻しができるので、かなりありがたいです。早すぎで理解できないところ、難しくて理解できないところは、巻き戻して何度も聞いてメモをしました。もはや前者は授業ではないのでは、、?


次にデメリットは、、「①レポートが多くなる。②意思疎通の問題。③授業の質と教授。」です。

メリットに比べて、デメリットは出そうと思えばいくらでも出せます。目が痛いとか、腰が痛い、Wi-Fiが、、とか。しかしやはり私は上記の3点がかなり重要なデメリットのように思えます。詳しく語っていきます。

①オンラインではテストはまともにできないので、ほとんどの教科が期末レポートの提出になります。その他にも、授業後にリアクションペーパーの提出もあります。ほぼ全ての教科が共通でこれらを行うので、かなりレポートの量は多くなります。でも、学校の図書館は空いていない。参考文献を探すのが大変だった、、

②教授と学生、学生と学生の意思疎通が困難になります。教授と学生間では、やはり対面で会っているわけではなく、レポートについてなど文面でいろいろ指示が出されたりするので、噛み合わないことがあります。かなり意思疎通は難しいです。掲示板で質問しても返信が来るのは数日後とか、、、

学生と学生間では、ゼミなどでパワポ資料を作ったのですが、見ず知らずの人とオンライン上で作り上げるのはなかなか難しかったです。みなさん人見知りなのかリアクションをしてくれないので、結局私1人で作りました、、、

③ メリットの③では授業を褒めましたが、大半の授業は実際の授業よりクオリティが低いです。主に、教授がデジタルに対応していないことが原因のように思えました。教授の通信環境、パソコン操作などで、何度も授業が途切れることや、音声が聞こえないことがありました。音声が聞こえなくなると授業受ける気力がなくなってしまうんですよ、、、

以上、メリットとデメリットを書きました。教授は頑張っていると思いますが、一定数の教授は手を抜きすぎだとも思います。資料を配るだけであったり、授業を配信し忘れることも数回ありました。オンラインでテスト行ったのですが、回答欄が用意されておらず、提出できなかったりもしました。

授業の質が低いのに授業料は変わらないということに一番腹が立ちます。ちなみに後期もオンラインで行うことが確定しました。授業料が安くなることを願います。

私は文系の学生なので実習や実験などはありません。理系や専門の方はおそらく夏休みを削って行うでしょう。頑張ってください。

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