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SNS社会の多様性への向き合い方

こんにちは✨
今日はSNS社会の中で私が思う多様性の定義とこんなふうに今後SNSを活用していきたいなというのを綴っていきます。

なぜこういったテーマを選んだかというと、
TwitterやInstagramなどを日頃から活用している人はなんとなくピンとくるかもしれないのですが、少数の変わった意見に対して批判的に追い詰めたり、誰かに対するイライラや嫌悪感そして不満を発信してしまったり、自分とどこか違った価値観を持っている人に対しての言葉選びを慎重に行なっている人が少ないなという印象を持ったからです。

多様性とは「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること」と定義づけられていて、一般的には性別や年齢そして国籍など広い意味で使われることが多いです。
でもSNS社会での多様性というのは「自分と異なる価値観や考えを持つすべての人をさす」気がしていて、そこにどう対処していくかをみんなが考えることができたらなと思います。

そもそも表現の自由があるので誰が何を呟いたり発言したりしてもそれは法に触れない限りは自由ですよね。
私も自分の生き方や働き方に違和感を持って卑屈になっていた時期は、
ポジティブな発言ばかりはなかなかできなくて、
自分に対する嫌悪感だったり誰かに対する嫉妬だったり、
綺麗じゃない気持ちだって当然たくさん持っていたこともありますしそれは今も感じることはあります。

でもそういった負の感情ばかり発言や発信をしてしまうと、
どんどん素敵だなと思う人は離れていってしまうし、逆に気分が良くない人同士が集団となって輪を作って負の連鎖が起こりがちです。

「言葉はその人の人格や人生を表すそのもの」だと思いますし、
「自分の身近にいてくれる人たちは自分を映し出す鏡」だと思います。
素敵だなと思う人と関わりたい気持ちがあるのであれば、
素敵な言葉を選んでいこうと思えた時から自分も少し変われたと思います。

いつだって前向きな気持ちでいたり人の良いところだけを尊重したりすることは、自分の心に余裕がない時にはできないかもしれません。
ただマイナスな気分になった時に、それを本人や他人が見えるところで発言や発信をしてしまわないように一度立ち止まって考えることができる人こそSNS活用がとても上手な人だと思います。
誰かを傷つけたり愚痴ばっかり言ってしまったりすると、
相手が自分にどういう印象を持つかの「自己ブランディング」の側面でもとても勿体無いと思います。
私も悔しかったりイライラしたり落ち込んだり、
毎日いろんな負の感情を持っているけれど、「あああの人はなんだか毎日元気だな、ご機嫌だな、元気もらえるな」と思われていたいし、「あの人意地悪だな、いつもご機嫌斜めだな、関わるのちょっと怖いな」と思われるのってすごく損な気がしませんか?、、
そして一度自分のブランディングを確立してしまうと、それを大きく変えていくのは難しい気がします。
あの人意地悪だなと思われてしまった後にあの人すごく優しいなと思われるまでにはたくさんの時間と信頼の積み重ねが必要だから、特に初めの印象はとても大切ですよね。

話が逸れてしまいましたが、人は他人のほんの一部しかしらないものだと思います。
Instagramの投稿であったりTwitterの呟きであったり、それは生活の中でたまたま共有されたものであって、その人が見えないところでどんな思いを抱えているかやどんな努力をしているかなどは誰も予測できるものではないと思います。
だからこそ他人の人生に安易にマイナスな意味では関与すべきではないと思うし、例えSNS上だけでの関わりである相手にもできる限りの優しさと思いやりで接することができたら、お互いとても気持ちが良いはずです。

自分の今までの経験やそして学んできた知識や経験も世界の中ではほんのちょっとの小さな世界です。
そこから形成された偏見や先入観によって人を測ったり指図したりすることより先に、まずは自分の無知を理解して受け入れる方がもっとSNS社会でも現実社会でも肩の荷が降りて生きやすくなるのかなと感じます。
物事の正しいか正しくないかの判断はほとんどケースバイケースというか、その人の人生の作り方やその人が今置かれている環境、その人が目標としていること、その人が何に幸福度を感じるかなどによることが多く、絶対にこれが正しい!と言い切れることって意外と少ないような。。
(もちろん犯罪や法で定められていることは除きます)

言葉選びって本当に難しいですよね、自分が予測していたよりずっと多くの人に意図せず情報が広まってしまったり、読み取る側に都合よく切り取られてしまったり、、
いちいち気にしてたら疲れますしそれならいっそやらない方が良いのかなとさえ思いますよね。
私もたまにSNSデトックスをしてリフレッシュすることもあります。笑

そうだ、結局何が言いたいかというと「人のことは変えられないけど自分のことは変えられる」という言葉が好きで、いろんなバックグラウンドや価値観を持つ他人が存在するSNS社会の中で、なるべくストレスを抱えず上手に生きるため、そして他人に執着せず自分自身の力で自分のご機嫌を取るためにとても大切なマインドだと思うんです。

不安な思いを共有して励まし合ったり、
何かわからないことを教えあったり、
楽しかったことを共有することでその楽しさを倍にしたり、
そういったことを目的にSNSを活用する方が増えると良いですね。
他人への意地悪な発言や不満は、それは相手が正しいか否かに関わらず自分の心の狭さや自信のなさを見せつけているようなものだと個人的には思います。
綺麗事かもしれませんが無理に相手を変えようとせず、自分がもっと心地よく思える方向に興味の矢印をうまく調整していくことこそが、多様性の中での上手な生き方そして真に美しい人なのではないでしょうか。

私も意識していないとついつい言葉選びを間違えがちなので、
これからも自分を意識してコントロールしながらSNSと向き合っていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました💐

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