見出し画像

音楽との向き合い方

最近、Spotifyでよく聞いたアーティストまとめみたいなんしてくれるじゃないですか。

安定にミセスの曲を1番聞いてたんですけど。笑
1150分聞いてたらしいんですよ。
ミセス楽曲を最もよく聞いた人の1%です!って
最初”1%凄!”とか思ってたんですけど、
なんかでも、そんな聞いた覚えもないんです。
なんでかなって思った時に、曲の聴き方が変わったんじゃないかなと思ったんです。


中学生とかの時は、ウォークマンに借りたCDを入れて同じ曲を聴きまくり、”この曲の、この言葉ってどういう意味なんやろう?”とか”この曲が伝えたいことは何なんやろう”とか、曲を自分なりに消化しようと努力してたんです。特にミセスの曲って重いんですよ。良い意味で。メロディーはもちろん、歌詞のメッセージ性が強いんです。哲学的で抽象的な歌詞なので何ヶ月もかけて考えたりしてましたてました。結局途中でわからなくなってきたりするんですけど…笑それが自分の考えを深めてれて、自分と向き合うきっかけをくれました。

高校生になってからは、スマホが親から支給されて、Spotify愛用家になりました。笑
毎日忙しすぎて、曲だけを集中して聞くみたいな音楽の聴き方はしなくなって、ミセスのプレイリストを永遠に流して”何かしながら”聴いてました。


何が言いたいかって、最近曲を”ちゃんと”聴いてないんじゃないかって思ったんですよ。”音”としてしか曲を聞いてないんじゃないかと。何かしながら、BGMとして聞いてることが増えたなぁと思ったんです。もちろん音楽の聴き方は自由だし、BGMとして聞くのも音楽の楽しみ方の一つだと思うのですが、中学生の時みたいな音楽の楽しみ方も大切!なきがする!

音楽って芸術の一種じゃないですか。BGMとしてたくさん曲を聞くのって、美術館の中ぐるぐる回ってるだけのようなもんだと思うんですよ。多くの人が美術館に来たら、作品の前で立ち止まって、”この絵は一体なにを伝えたいのだろうだろう?”と作者の意図を汲み取ろうとしたり、自分の心に耳を澄ませて、自分はどう感じるか、と考えたりしますし、美術館ってそういうことをする場所ですよね?
このように私は、芸術を鑑賞することは作者と鑑賞する側の間で取られる一種のコミュニケーションだと思っていて、音楽も同じだと思っています。

じゃあ音楽を聴くのだって一方的に曲を聞くだけではなくて、曲作ってる人、特にバンドマンとかは何か伝えたいことがあるからその曲を書いたわけだから、リスナーはそれをメロディーや歌詞を通じて感じとる努力をするべきなのではないでしょうか。ちゃんと”鑑賞”するべきではないでしょうか。

ーなんてことをふと思ったのでメモ程度に。
 でも鑑賞するのってすごくエネルギー使います
 よね。笑自分と向き合う必要もあるし。だから
 たまには必要やなっていう私のただのぼやきで
 す。ミセスのこと話してたら語りたくなったの
 で、また書こうと思います。
 
 ではっ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?