私の将来図
社会人になった時からずっと書こうと思っていたのですが、コロナの影響もあり研修予定が大幅に変わったことを言い訳に書けずにいました。
ですが緊急事態宣言も解除され、ようやく日常が戻ってきつつあり私たち新入社員の現場研修も明日から始まるということで今日書き留めておきます。
私の自己紹介
私の簡単な自己紹介をさせていただくと、学生時代にアルバイトや留学・海外インターンシップを通して紆余曲折あり飲食業界に就職しました。
もし興味のある方は下の記事を読んでいただけると嬉しいです。
飲食業界に就職した理由
飲食業界というと就職したくない業界で常に上位の業界ですよね。
ではなぜ私がそんな飲食業界に就職したのか書いていきます。
自分で言うのも何ですが、私自身一応地方国公立大学を卒業しているので学歴が全くなかったわけではなく親や周りの友人には理解されませんでした。
同期にも専門学校卒や名前も聞いたことのないような大学を卒業した人ばかりで、正直飲食業界に学歴は必要ありません。
ではなぜ飲食業界に就職したのかというと、大学時代の経験からです。
まず大学1年生の時にアルバイトを始めたのですが、当初は飲食業界に就職なんてありえないと思っていました。
詳しくは上の記事を読んでいただきたいのですが、簡単に書くと尊敬する一人の先輩によって人生が変化したという内容です。
ただこの時はまだ、飲食業を楽しいなとは思ってはいましたが将来的な職業にするには大変だなと思っていました。
そして大学3年生の後期に半年間、韓国へ交換留学をしました。
留学に関しても詳しくは上の記事を読んで欲しいのですが、この経験は私にとって大きな学びであったとともに大きな挫折でもありました。
当時将来的に漠然と海外で働きたいなと思っていたのですが、海外の学生たちのレベルの高さに圧倒され学力(頭の良さ)では勝てないと悟ったのです。
彼らとはこれまでの努力量が違いましたし、これから先も勉強で努力して彼らに勝ちたいとも思えず自分は頭で生きていける人ではないと思うようになったのです。
それでも海外で働きたかった私は、何か実績を作ろうと海外インターンシップをすることにしたのですが人間関係で大きく躓いてしまいました。
感じた可能性
ベトナムでのインターンは正直つらさ9割、楽しさ1割といった感じでした。
ですが当時自分を救ってくれたのが友達、日本食、そしてベトナムで日本人が経営し、大成功しているピザ屋さんの存在もとても大きかったです。
日本食には本当に救われました。当時の私にとって唯一の癒しだったと言っても過言ではありません。
そんな状況である気持ちが芽生えました。
①バイトでの楽しかった思い出
②現地に住む日本人や外国人を惹きつける日本食の魅力
③海外で成功している日本人の存在
④私のように海外に出たい若者
海外で飲食店を経営すれば全てができると思ったのです。
①〜④を見てだいたい分かってもらえるとは思うのですが、補足をしていくと海外インターンで塾講師をしていて全く面白さを見出せず私は飲食業が好きだったのだと気づいたのです。
そして②・③に関しては当時精神的にかなり辛かった私は本当に助けられたことに加え「海外で日本人がこんなに成功できるんだ。すごくかっこいいな」と思わせてくれました。
最後に④ですが、海外で出会う日本人は本当に優秀な人ばかりで彼らと比較すると私には何か抜き出た能力があるわけでもありません。
本当に運だけで大学時代の5年間のうち2年も海外で生活することができ、何の能力もない自分に海外経験を与えてくれた大学とインターン先の会社には本当に感謝しています。
海外経験から得たもの
上を見ればキリがないですが、それでも人並み以上の海外経験をして気づいたことがたくさんあるのです。
まずは先ほども少し書いたのですが、海外学生の優秀さです。
大学はよく「人生の夏休み」とも揶揄されます。
これは本当にその通りだなと思っていて、日本の大学生は遊びすぎなのです。
私自身たいした学歴を持っているわけではないですし、もちろん頑張っている人もいるので一概には言えないのですが留学をして日本の大学に嫌気がさしました。
日本人の危機感のなさに焦り、今はまだ昔の恩恵で先進国でいられますがこのままでは何年後かには必ず立場が逆転すると感じました。
将来的に海外で働く際には大卒でないとビザが取得しづらいとのことで卒業はしましたが一時期は本気で大学を辞めようか悩みました。
このまま日本に帰れば元通りだと思い、その時の感情を忘れたくなかったので勢いで休学をして海外インターンという選択肢を取ったのです。
ですが海外インターンなんて一般的ではありませんし特に、私のように能力がない場合には学生側がどうしても弱者になります。
海外経験を積みたい学生と安い労働力が欲しい企業側の需要がマッチしているためそうなるのですが、やりがい搾取としか思えませんでした。
こんな私に海外で働くチャンスをくれた企業側には感謝もしていますし利益を出さないと存続できないので仕方ないとは思うのですが、気に入らない部分も多くありました。
私がやりたいこと
アルバイト×留学×海外インターンシップから導かれた私のやりたいことが、海外での飲食店経営です。
バイトを通して働くことの楽しさや精神的に辛かった私の支えとなってくれた飲食業界への恩返し。
そして何の能力もなかった私に海外に出るチャンスを与えてくれた大学や企業側への感謝。
これらを海外で飲食店を経営すれば全てを実現できると考えました。
今はまだ理想論にすぎないですが現時点では以下のように考えています。
・海外に出たい学生をインターン生として採用
→待遇(給料や休み)をしっかりと
・現地の日本人留学生もバイトとして採用
・人間教育
→コミュニケーション能力や経営面等
・現地人との交流
・駐在員の憩いの場
・日本の力を世界の人に知ってもらう
綺麗事だと言われるかもしれませんが飲食の素晴らしさや日本食の可能性、そして私のように特に能力もないのに想いだけは強い学生のために機会を提供したいのです。
こんなことを思うのは、私の経験がなければおそらくあり得ないため海外で飲食店を経営し若者に機会を提供することは私の使命だとすら思っています。
正直、私は接客も向いていませんし料理をするのが好きなわけではないのですが飲食業の可能性をとことん信じています。
飲食業はコミュニケーション能力や人間関係・店舗経営を始め全てを学べるところだと思っています。
目標を達成するために
立派な目標だけは持っている私ですが、先ほども書いたように接客業には向いてないですし料理が好きなわけでもありません。
*参考までに下画像を見て頂ければお分かりいただけると思います。
ですが、だからこそ価値があるとも思っています。
こんな私が接客業を人並み以上にできるようになれば私にとっても凄いことではありますが、それ以上に苦手意識を持っている人にとっての希望になれるからです。
もともと得意な人にできない人の気持ちを理解することはとても難しく、だからこそ私のような人がやることに価値(意味)があるのです。
もちろん辛いことは多くあると思いますし、心が折れそうにもなることもあるでしょう。
ですがそんなことを言っていては最終的な目標に到達できません。
海外で飲食店を開くことは私の使命なので何とか耐え抜きます。
今の会社を選んだ理由
ここまで私が飲食業界を志した理由を書いてきたわけですが、今の会社を選んだ理由を少しだけ書きます。
「私ではあなたを変えることはできなかった。あなたが変わるには自分の強い意志か今以上に強烈な環境または、圧倒的な恐怖心から来る服従以外ありえない」
上記は海外インターンでお世話になった社長の言葉なのですがその中から私が選んだのが、今以上に強烈な環境です。
初めて今の会社に出会ったときに直感的に「あっ、自分はこの会社に行くんだ」と思ったのですが、宗教感が凄すぎて正直迷いました。
ですが自分を変えるにはこれぐらい強烈な環境でなければ無理だとも思いました。
直感的にこの会社に行くと確信していたと内定後に人事に言ったところ、社長は反対していたそうで人事が推してくれなければ不採用だったとのとこです。笑
自分でも明らかにタイプが違うのは分かっていますし同期も含め、私を推してくれた人事の方以外はなんで私がこの会社を選んだのか今でも不思議でしょうがないと思います。
いつかこのnoteを見せようとは思いますが、私自身の飲食業そして海外に対する想いの強さは他の人にも決して引けを取らないはずです。
数年後までの未来図(2020年4月現在)
とりあえずの目標としては、2年以内に海外で働くことです。
そこはもう決めていて、理想は会社の海外店舗で店長になることですが実力が伴わず無理なのであればとりあえず休職か辞めるかしてワーホリで海外に住みます。
なぜ仕事を辞めてまで2年後にこだわるかというと、これもインターン先が関係しています。
「世の中を変える奴は、25歳までに何か飛び抜けている」
上記の言葉はインターン先の代表の言葉なのですが2年後が私にとって25歳なんですね。
そのため2年以内にこだわっています。
また時間がかかりすぎると、今の気持ちがどんどん薄れていってしまうような気がして恐いんです。
とりあえず5年後までの目標を書いてみましたが先ばかり見ていても仕方ないのでまずは6月からの研修でどれだけ成長できるのか。
そして半年後、一年後にどうなれているかですね。
夢だけは立派なものの、料理や接客が好きで入社してきた同期たちにはここまで差をつけられる一方ですがこのままではとても2年以内に目標地点まで到達できないのでここからペースを上げていきます。
最後に、繰り返しになりますが海外で飲食店を経営することは本心から私の使命だと思っており必ず実現させるので見ていてください。
そしていつか「Another Sky」に出ることも密かな目標なのでこのnoteが伝説になる日が来るかもしれませんね。笑
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