希望を繋ぐ

　facebookで出てきた自分の過去投稿。2017年。4年前の今日11月18日の投稿だ。

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教室でのレッスン中
why / because を使った会話をしている時
Do you like the English lessons at school?
（小学校での英語の授業は、好きかな）
と尋ねると、全員Yes!!
Why?と尋ねると、
"Because teachers don't get angry."
（先生が怒らないから）
涙が出そうになった。
やっぱりこの時間、大切にした方が良さそう。
子どもたちが答えを一番よく分かっている。
子どもたちを置き去りにして、大人だけで話を進めて
おかしな方向にいきませんように。
何度も言いますが、私が小学校英語に携わったのは

『他の時間に叱られてしまう子どもたちが、褒められることのない子どもたちが、ここではたくさん褒めてもらえる時間』

という言葉を聴いたから。
そして今もそれを実践している。

「あなたがここにいてくれて良かった。」

それを伝え合う時間、大切にしたい。

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　そして2021年11月。
この4年前の話の中にある「子どもたちを置き去りにして、大人だけで話を進めておかしな方向にいきませんように」

当時の私、嫌な予感がしたので願いを込めてそう書き記した。そう記憶しているけれど。
結果はご覧の通り。多くの英語教育専門家たちが懸念した通り「英語格差」が広がり、英語が子どもたちの希望になるどころか、希望や自信を奪っている。「国のすること」と言って諦めるわけにはいかない。

　私は私に出来ることをする。この4年前の自分に恥じない自分でありたい。同じ想いを繋いでいく。

　英語は子どもたちの希望に繋がる。