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【好きなことで生きていく】子どもが進路選択するときのポイント

学校では、何年も前から「キャリア教育」というものが行われています。

職業訓練をするものではなく、キャリアを積む上で必要になる4つの力を伸ばしていきます。

キャリア教育で伸ばす4つの力
①人間関係形成・社会形成能力
②自己理解・自己管理能力
③課題対応能力
④キャリアプランニング能力

①・③・④は書いてあるとおりなので、分かりやすいと思います。

そこで今日は【②自己理解・自己管理能力】と【桝太一アナウンサー、日テレ退社】を関連付けて発信します。

お子さんの進路選択のヒントになれば幸いです。

参考にした記事はこちら↓

▼好きなことで生きていく

桝さんは学生時代、東京大学の大学院でアサリの生態について研究していたそうです。

バラエティー番組出演時には、海洋生物を見て、誰よりも興奮する姿を見せています。
それほど、熱心に研究していたのですね。

そんな桝さんは、日本では超有名なアナウンサーとして地位を築き上げました。

それが一転、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)として、「科学を社会に適切に伝える方法」について研究すると、ご自身のキャリアをガラッと変えました。

昔の日本は、士農工商といった「身分」がくっきり分かれていました。
武士の子は、武士になるといった時代です。

現代は違います。
自分の興味のあるところで生きていくことが可能です。

桝さんをロールモデルとして、【自分の好きなことは何だろう】【興味のあることは何だろう】と今一度、お子さんに問いかけると、進路選択の幅が広がります。

これが「自己理解能力」です。

▼自分との向き合い方

ただ、桝さんのような人気アナウンサーだと、当然退社に反対する声も出たと思います。

すると、過度なストレスが生まれます。

みなさんなら、過度なストレスにどう対処しますか。
食べる、寝る、動く、歌う、描く、何もしない、などなどたくさんの対処法がありますよね。

そうやって、自分を管理する能力が社会に出ると求められます。

これが「自己管理能力」です。

困難を前にしたときに、お子さんがどう対応したかを見てみてください。
そして、それをポジティブに伝えてあげてください。

「あなたは、嫌なことがあっても、遊んじゃえば忘れられるんだね!」
「あなたは、困ったことがあると、一旦ボーッとするよね。それも方法の一つだよ。」

こうすることで、お子さんは生きていくうえでのスキルを身に付けることができますよ😆

▼まとめ

今日は、お子さんが進路選択する際のポイントを紹介しました。

自分を理解することで、選択の幅が広がります。

自分を管理することで、しなやかに生きていくことができます。

桝さん退社のニュースは、お子さんも知っていると思うので、それをきっかけにキャリアについてお子さんと話してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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