一人一台タブレット時代にノートを取る必要はあるのか

「先生、黒板の写真を撮ってもいいですか」

そんな声が出るようになりました。タブレット配布の恩恵(?)ですね😅

今日は、そんな「一人一台タブレット時代のノートの必要性」について投稿します。

結論は、【ノートは必要。頭を整理するためのノートにすることが大切。】

お子さんから同じような愚痴が来た時の参考にしてください😄

参考にした記事はこちら↓

▼脳が知覚するのは圧倒的に視覚

まずは、ノートにしろタブレットにしろ、授業の内容を手元にまとめておく必要性を紹介します。

人間は視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚を使って多くの情報を得ています。

その割合ですが、なんと一説によると、視覚が83%を占めているそうです。

ということは、授業を聞いていただけでは理解したり、記憶に留めておくことは難しいということになります。目で見れるものに残しておく必要があるのです。

▼記録のためのノートと整理のためのノート

では、どうしてタブレット写真ではダメなのでしょうか。

それは、授業の内容を頭で整理できるかどうかに関わってくるからです。

この投稿の冒頭一文を再度載せます。

「先生、黒板の写真を撮ってもいいですか」

これを言ってきた子は、きっと黒板をそのままノートに写していたのだと思います。「記録」しかしていないのです。

だったら、タブレットでもいいわけですよね😄

画像1

でも、授業では黒板に書かれないことがたくさんあります。黒板に書かれていることでも、重要度に差があります。

先生や友達が話したことをメモしたり、授業の要点を強調したりすることで、自分の頭を整理することができるのです。

ノートを「記録する媒体」ではなく、「頭を整理する媒体」にしていくことが大切です。

▼まとめ

今日は、「一人一台タブレット時代のノートの必要性」について投稿しました。

結論は、ノートを「記録」ではなく「頭の整理」に使うことで、写真ではできないより充実した時間になるということです。

黒板に書かれたものを写す機会なんて、大人になったら出てきません。

だからこそ、今のうちから頭を整理する練習を積んでおくと優位に立てます。

ノートを取る必要性を伝えることで、大人になったときに役立つ力を育てていきましょう。

参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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