書きたいのは自己啓発本とエンタメ小説のあいだ? ~kindle出版めざすの記6
幼い頃からの「本を書きたい」という夢を叶えるべく、「Kindle出版するぞ!」と公言しちゃった私です。
(経緯はこちらです↓)
その過程を「Kindle出版めざすの記」に書いているわけですが、
今回のテーマのひとつは·····
誰にむけて書くのか?
本を書くにあたり、
誰にむけて本を書くのか?
というのは一番重要なことです。
書きたい本の内容は、建築の仕事を始めてから独立するまで、経験したり悩んだりしたこと。
誰に読んでほしいかというと、ピンポイントで言えば、独立前、一歩踏み出す勇気がなくて迷っていた自分へ、つまり
建築設計で独立したいけど、迷っている女性建築士へ
もうちょっとひろげると、建築や女性にかかわらず、
(1)個人事業主として起業したいけど、不安や迷いがある人へ
建築士としての仕事の経験も書こうと思うので、建築、建設業ってどんな仕事か知りたい人向けに、つまり
(2)これから建築の仕事に就職、転職しようと迷っている学生、社会人の人へ
田舎というか地方で仕事を続けてきたわけだから
(3)地方で仕事のキャリアを積んでいけるのか、不安に思っている人へ
結婚後も3人の子供を育てながら、仕事してきたので
(4)家庭や育児と、仕事の両立ができるのか、不安に思っている人へ
(1)~(4)の人へ、自分はこんな経験をしてきたから、どうぞ参考にしてね、と伝えたいです。
または、
(5)同じような経験をしてきた同業者、同世代の方へ
これを読んでもらって、「私はこんな感じだったけど、あなたはどうでしたか?」と聞きたいです。自分も、同じ境遇の人の体験談があればぜひ読んでみたいし、興味津々です。
そして、もうひとつテーマは
どんなジャンルで書くのか?
(A)自己啓発本
のように書くと、「私は失敗しながらもこうやって幸せをつかんできた。あなたも同じようにすればできるはず!」というノリになるのでしょうか。
(B)実用書
のようにすると、独立やお金のノウハウ、家庭と仕事両立のためのライフハック、地方で仕事するためのお得情報、などが満載になるのかもしれません。
(C)純文学
ふうにすると、「ああ、ここへ来るまでに感動や喜びもあったけど、いろいろな葛藤や闇があった。人間とは・・・」という感じ? (純文学の定義まちがってるかも)
(D)エンタメ小説
ふうだと、「さあ、次はどんな展開になるのか、ドキドキ、わくわく♬」、ライバルや悪役と戦い、勝利をつかみとっていくストーリーとなるのでしょうか。
実際は、(A)~(D)が混ざった内容になると思います。
(B)実用書に関しては、私が書くより詳しい人や本がたくさんあるので、あまりノウハウ本のようにする必要はないと思っています。ちょっとした豆知識やお得情報を、章の間に差し込む程度でしょうか。
私の作戦としては、
1. 表紙やタイトルは、わかりやすい(A)自己啓発本にみせかけて、すぐに手にとってもらう。
2. いざ読み始めると、(D)エンタメ小説のように、続きが気になってぐいぐい読み進めてしまう。
3. 読み終わったら、(C)純文学のように感動しちゃったじゃないか!
と、なってもらうのが理想です。
そして、いつの間にか、(B)実用書を読んだ後のように、ちょっとした知識を身につけてもらったら、最高です!
・・・・・・よくばりすぎでしょうか?
はたして、そんなに上手に本が書けるのか? そう簡単にうまくいったら誰も苦労しないでしょうが。
とりあえず、目標だけは高く掲げようと思います。
ではでは、「kindle出版めざすの記」はどんどん続いていきますので、次回もお楽しみに♪
つづく
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