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本を書きたい! ~Kindle出版めざすの記1

「作家になりたい」

 小学校の卒業文集に書いた将来の夢。

 本が好きな文学少女だった。読んでいたのは、「赤毛のアン」「大草原の小さな家」「ドクタードリトル」。日本の児童文学も読んでいたはずだけど、何を読んでいたか忘れてしまった。
 中学生や高校生の時は、山田詠美や林真理子の小説。ちょっと斜めから世の中をみて、橋本治や斎藤美奈子やフェミニズムの本なども読んでいた。
 小説だけじゃなくて、エッセイや書評など文章を書くような仕事がしたいと思った。自分が書いた文章を、多くの人に読んでもらったら、すごく嬉しいだろう。でもいざとなると、人生経験も何もなく、書くことがないと思った。

 そのうち、そのうち・・・・・、 人生経験をいろいろ積んで、「書くようなこと」ができたら、本を書きたい。

 大人になってからも密かな願いを持ち続ける。

 私が10代のころは、今ほどインターネットもSNSも普及していなかった。自分の書いた文章を世間一般の人に読んでもらおうと思うと、出版社をとおして雑誌の記事や本にしてもらうしかなかった。自分の文章を発表することができるのは、ほんのひとにぎりの人間だけ。
 でも今や、SNSで発信すれば、全世界の人がその文章にアクセスすることが可能である。それで始めたnote。「自分が書いた文章を、多くの人に読んでもらいたい」という願いは、あっさりとかなえられた。

 でもやっぱり、「本」も作ってみたい。支払いに値するような価値のある文章を書いて、購入してもらいたい!

 人気のnoteが書籍化された例もいくつかある。恥ずかしながら、私もいつか、出版社からお声がかかるんじゃないか・・・と本気で思ったこともあったけど、もちろん、それはなかった。

 そのうち・・・・・本を書きたい。いつか・・・・・出版社から声がかかるんじゃないか。そのうち・・・・・いつか・・・・・と思いながら40歳を超える。だんだん人生のタイムリミットが見えてくる。

 本を書くなら、今からやらなきゃ人生に間に合わない!

 最近気づいた事実。そして、誰かが出版してくれるのを待っても永遠にその時はやってこず(あたりまえ)、自分で出版するしかないということ。

 ということで、kindle出版を思いつく。
 その過程をこのnoteに書いていこうと思う。
 本当に最近思いついただけなので、この思いつきが最終的にどこへいきつくか、私にもわからない。(無事出版できるのか?)

 まずは、本の内容をどうするか? など、つづきや目次などは、以下のマガジンにまとめています↓



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