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構造設計SNS の世界

 先日のnote に続いてSNSの話題。
 今回は、SNSを眺めて、なんとなく気づいたことについて······

1.構造設計SNSの世界を眺めて、わかってきたこと

 Twitterは、何年も前からアカウントをとっていたが、有名人を何人かフォローして、ただ見るだけだった。
 が、去年、ふと思いたち、建築構造設計の情報を集めようと、構造設計者のアカウントを手当たり次第にフォローした。(全部で100名くらい。この構造設計者様達は「構造クラスタ」と呼ばれているらしい。)
 それで、この「構造クラスタ」の情報を眺めたり、自分もたまにつぶやいたりして、わかってきたことがあるので、書き出してみようと思う。(思い込みや誤解もあるかもしれません。)

2.みんなかなり優秀で、とんでもなく頭がいい

 これは間違いない。というか、自分と比較してしまったら、皆が優秀なのは当たり前か。
 Twitter内で難しい話が展開され、ついていけないことがよくある。頭の回転、すごいんだろうなと思う。
 私なんかは、構造の研究室にいたわけでもなく、地方の小さな会社で勉強してきただけで、「構造クラスタ」の皆様の前では、かなり気がひけてしまう。まだまだ勉強しなければと思う。

3.とんでもなく多くの仕事をこなしている

 それぞれ、かなり多くの物件を抱えているらしい。長時間、働いている人も多そうだ。
 中堅クラスの人が多く、それぞれの会社で稼ぎ頭なんだろうなと推測する。

4.そして紳士的

 インフルエンサーと言っていいような、フォロワーやツイートが桁違いに多い人は、礼儀を守っていて、人が不快に思うことはけして言わない。マウントもとらないし、偉そうにしない。
 やはり、現実の世界でも、SNS の世界でも、人望がある人というのは、こういう人なのだなと思う。

5.仕事は同世代でまわっているらしい

 これは、独立してみて気がついた。仕事の相談など、同世代の方から声をかけてもらうことが多い。(私の場合だと、40歳前後)
 確かに上の世代の人には、仕事を頼むにも、ちょっと声をかけづらい。同世代というのは、共感できる部分もあって話がしやすい。意匠設計、設備設計、構造設計、施工者、施主が同世代でチームを組んでいるというのは、結構あるのかもしれない。
 そういえば、前の会社に勤務していた時は、社長世代(60代)の方の取引先が多かった。社長の学生時代からの付き合いの人や、地元の経営者仲間など。やっぱりそういうことなんだ。

 他にもSNS やってみて気づいたことがあるが、ちょっと長くなってしまったので、続きは後日書こうと思う。

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