2年以上使わないモノ

2年以上倉庫や棚の奥に眠っているものは今後一切つかわないです。なぜなら2年も使ってないから。

最近ではシェアすることが多くなってきています。家や車、スペースなどさまざまなモノがシェアする時代になっています。

今回は特にスペースについて話していきたいと思います。

なぜスペースについて話していくかというと、農家である私の家にはガラクタが沢山あるからです。

変な木の棒や手作りのよくわからないもの、古くてもう使っていないものや機械、実が付かないさくらんぼの木など沢山あります。

現段階でこれらの"モノ"が片付いておらず、片付かないのには理由があります。

1つ目が片付けをするほどの暇がないほど働きづめであるという事。

これは時間をなんとか作ってやるべきなのですが、早朝5時から夜21時までビッチリ働くと片づけなんてやる気起きないし、暗くて見えません。

雨が続いたら少しずつやることができるのですが、片付けしているモノの決まった場所というスペースがないため、とりあえず片付けているという状態です。

正直こんな片付けた方は効率が悪いですし、意味がないと思っています。

2つ目がまだ親の代だからです。

まだ経営者は僕の父で、どこに何があって、これはなんの部品なのか把握しているのは父だからです。

下手にいらないと捨ててしまうと、「あれどこにあるんだ?」などと言われ、あのガラクタ使うのかーい!と思いながら払いに行きます。

昔の人は(みんながそうではないと思います)たくさんの物に囲まれることが良いこと、羨ましいことだったのではないのかなと思います。

倉庫には沢山のモノがあり、だんだんと入口付近にまでモノが進出してきている次第です。

沢山の物を持つことは確かに心は満たされてるかもしれませんが、僕はそれだけ"選択肢"が増えすぎるから疲れるのではないのかなと思います。

人間は"決定疲れ"してしまうと作業効率が下がってしまう生き物です。某有名な実業家もいつも同じ服を着る、なぜならそこに決定する時間を割くことが無駄だと言っています。

物が多すぎると決定疲れと物探しのどちらもしなければいけないのでさらに大変ですよね。

なので私はとりあえず自分の身の回りのものは、必要最小限にしています。どこに何があって、2年以上経ってもつかわないものは売るか捨てるようにしています。

物自体も常日頃使ってあげないと、コストパフォーマンスが悪くなるだけでなく、少しずつ劣化してしまいます。2年経ってもつかわないならそれを使ってくれる人に譲る方が気持ちがいいですしね。

また物が片付いて、スペースが出来ることでどこに物があるのか、無駄にものを買い足さなくて良く、効率的な仕事ができるのでないかと思います。一目でどこに何があるのかを把握できることは、みんなで共有出来るので誰に頼んでもそれを持ってきてもらえるのは働きやすいですよね。

モノが片付く→スペースが出来る=生産性が上がるということになる。

溜め込むよりも“自分にとって本当に何が必要なもので必要なものではないのか"をしっかり把握する事が大事なのではないのかなと思います。

長くなりましたが、農家ならではの話を元に断捨離とスペースについて話しました。

参考になったら是非いいねよろしくお願いします。では。

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