別れて情緒が忙しい

“私頑張ってるね、偉いよ、これ乗り越えたら明るい未来しか待ってないよ”

って自分に言い聞かせることによって、最近のメンタルを保っている。


自分で自分を褒めて認めないと、今にも心が崩れそうでギリギリのところで過ごしている。

ついに彼と別れた。
ずっと付き合っては別れを繰り返してきたけど今回は本当に終わりのやつ。

そこそこ仕事も私生活も忙しくて気が紛れるかなと思いきや
このメンタルでやらなきゃいけない事をこなしていくの地獄。

既にいつ終わってもおかしくない感じでいたから
そんなにダメージないだろうなと思いきや、ちゃんと辛い！

執着、お金、依存で綺麗な恋愛ではなかったし
辛いことの方が圧倒的に多かったけど
少しの幸せで全部チャラに出来たくらい全力で愛した数年間だった。

この人とは綺麗な最後なんて無理だろうなって思ってたけど
この人のこと好きでいてよかったって思えた最後だった。

嬉しいことがあったら早く話したいなと彼の顔が浮かび
物静かな彼が好きなことを夢中で話してくる姿を愛おしいなと思ったり
落ち込んでる私をいつでも肯定してくれて
何年たっても愛情表現がストレートなところも
一緒にいればどこでも生きていけそうという
根拠のない自信をくれてた彼はもういなくなったんだよなーと
実感することが日々増えていく。

この喪失感が何よりも辛い。
別れたことより自分の日常から彼がいなくなったことが辛い。

そして時が流れる中、自分の気持ちもコロコロ変化していく。

別れてもうこの先の未来は今以上の幸せしか待ってないぞ！最高ー！
と思っていても、数時間後、

散々傷つけやがって不幸になれよクソが！って思ったり
台風かなってくらいに情緒が忙しい。

私がいなくなった喪失感もなく、変わらない日々を送っているのだろうか？とか
私が考えても無意味なことばかりが頭をよぎる。

そんな彼から私の夢を見た
私のことばかり考えてしまうなどLINEが届く。夜に。

今までこういうことで何度もヨリを戻してきたからもう私は知っている。

少しお酒を飲んで少し感情的になっただけで
彼が言う言葉には深い意味はなにもないこと。

だって本当に愛してたらシンプルに私が悲しむことをしないでしょう。

今までは好きで離れきれなくて彼の言い訳を何度も飲み込んできた。
譲歩して擦り合わせて、お金や物で自分を納得させてきた。

だけどそれってきりがなくて、結局心の奥底は満たされなかった。

自分の足で立って、自分で自分を満たせるようになる方が
彼と付き合い続けるよりよっぽど幸せでいれると思った。

男っていつまでも別れた女が自分のこと好きだと思ってるから、呑気な連絡寄越してくるんだろうなー

私は朝起きた瞬間に私は貴方のことを考えてるよなんてことは心に終う。

もうこの人以上に好きになれる人は出来ないんじゃないだろうか
とか思っているけど
数か月後そうじゃないことに気付いたときのために記録に残す！

失恋したらこの世の終わりくらい苦しいって思うのに
また誰かと恋愛したいなって思う人間ってアホだけど可愛いよね。