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想いをカタチに〜ある大学生の挑戦〜

みなさん、こんにちは。Namiです。

「想いをカタチにする」

前回は高校時代にパンの商品開発を通じて夢を実現したお話を書きました。https://note.com/nami19180/n/n07d110665889

今日はもう一つ私自身のルーツでもある、
大学生の時に行ったあるチャレンジの話をしたいと思います。

私は、1998年に大学に入学し、就職活動はまさに就職活動氷河期世代です。
就職活動にはとても苦戦をしました。

当時、大学には今のようなキャリアセンターを通じた学生の就職活動の支援やキャリア開発など全くなく・・・。

私は東京での就活がメインということもあり
実費での交通費が一番きつかったですね。
面接をうけたときに人事の方から
「名古屋の学生さんは大人しい子が多いよね」
そう言われることも多々あり、
悔しい思いをすることもありました。

無事就活を終えて、感じたことは「相談できる同世代はいたけど、経験者である先輩たちと話せたら視野ももっと拡がっていたかもしれない」と。

そこで、自分の経験を活かし、後輩たちのキャリア形成や就活支援をしたいと考えるようになりました。

就活は紆余曲折あり、たくさんの失敗もしたので、
後輩にはそんな想いはさせたくないという気持ちや
何か迷ったときに後輩たちの道しるべになりたいという強い想いもありました。

そこで、同じ想いをもった仲間と出会い
お互いに一緒に活動をしていこうということに。

大学4年次に「社会と学生とを繋げることで学生のキャリア意識の形成を支援する」ことを目的とした学生団体「千成考房」を。
そして就職活動を支援する学生団体「ONN(現:名古屋大学就活サポーター)」を立ち上げました。

ゼロからの学生団体。
お金もなければ信頼もない。

学生、大学の信頼を得ること。そして企業に認知し、支援を募るためにスポンサーになってもらうこと。
このために仲間とともに奔走しました。

とくに企業側には、門前払いを食らうことが多く、
何度も想いを伝えていくことでやっと理解をしてもらえたという苦労がありましたが
段々と理解者や応援してくださる方も増え
学生団体として安定して運営できるようになっていきました。

その後、想いに共感してくれた後輩たちが、
団体をより拡大・進化していってくれました。

今では、名大就活サポーターは18年継続しており、大学からも大きな支援と信頼を得て、
現役生の後輩たちが頑張って活動をしてくれています。

就サポは、この東海地域の大学の学生団体として代表する存在にもなりました。

1年に一回、就サポの現役生とOBが集まる会がありますが、今もこうして後輩たちと一緒に夢を語れること、(今は支える立場ですが)ともに活動ができることに幸せを感じています。

「想いをカタチにする」
学生時代の経験が私の支えです。

これからも夢の実現に頑張っていきたいと思います☘️

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