Vol. 120 みんな揃ってゴールのアホらしさ

Twitterでこんな記事を拾った。

広島市のある小学校で徒競走に順位をつけなかったという。広島市には計141校の市立小学校があるが少なくとも1割を超える15校が順位付けをしなかった。東区の小学校では運動会という名前を使わず「体育参観日」と命名。ゴールテープすら設けなかったそうだ。

アホくさ!!!!!!!!!!!!!

私が最も嫌う〝ゆとりっぽい〟案件だ。
実際もうゆとり教育は終わったけれど。

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《ある保護者も「本人や親は順位を分かっている。それなのにわざわざ付けるのは、みんなに知らしめるだけ。速い子はいいけど・・・。理解できない部分もある」と首を傾げる》

一生クビ傾げてろ!!!!!!!!

この保護者の言葉に尽きるだろう。
想像だがこいつは普段フェミだのジェンダーだの騒いでいる暇人と同種。ちょっとした事で学校にクレームをつけ先生の業務を増やすモンペでもありそうだ。


【世界に一つだけの花について】
さてここから話が変わる。
槇○敬之氏を全力で否定するのでファンの方は読まないで頂きたい。

私はぶっちゃけ「世界に一つだけの花」が大嫌いだ。ジャニーズファンの方、申し訳ない。SMAPに全く罪はないしSMAP自体は嫌いじゃない。でもこの歌だけは嫌いだ。何故ならこの歌あたりから日本に

「ナンバーワンじゃなくてもいいオンリーワンになろう!」=「努力しなくていい!」
という思想が蔓延したように思うからだ。

この歌詞を見る度、「覚醒剤中毒者がラリって書いたお花畑のような歌」と思う。実際これを書いた3年前と18年後に逮捕されているのでキメていた可能性は高い。

●花屋に並ぶ花を見て比べるなと言うが花屋に並んでいる時点で綺麗な花である。花屋にすら並べなかった種の立場はどうなるのか?
●もともと特別なオンリーワンと言うが誰に・何にとってのオンリーワンなのか?
●ではナンバーワンを目指さずオンリーワンを目指した結果その人は何になるのか? 全員が個性だけで食べていけるのか?


これには色んな論争があり槙○氏も弁明はしているようだ。だが結果として国民的アイドルであるSMAPに歌わせてしまった。そして日本人をゆとり脳にした。この罪は覚醒剤より大きい(猫ムスメ比)。


社会に出ればそこは競争の連続だ。
「個性」だけで食べてゆくのは難しい。
ほとんどの人は努力しなければお金を稼ぐことが出来ない。

また、「人には得意・不得意がありそれを補い合いながら共存してゆくものである」という事実を早い段階から身につけさせないと大変なことになる。それこそ某メンタリストのように、ホームレスには生きる価値がないといった優生思想を持つ人間が大量生産されるであろう。


この、〝首を傾げた〟保護者の坊ちゃんはどうなるのだろうか。ママにとってはオンリーワンでも社会に出ればただの人だ。競争せず、順位をつけられず育った坊やは打たれ弱い大人になるだろう。壁に貼られた営業成績表を見て「ボクはビリだって分かってる!なんでみんなに晒すの!?」と会社を辞め YouTuberにでもなるのだろうか。

長くなったが言いたいことはただ一つ。

普通に順位つけようよ(><)



【猫ムスメより】
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