【映画鑑賞】冷静と情熱のあいだ
今回、夏休みの宿題として会社の先輩からお薦めされ観ることになったこちらの映画を紹介します。
映画「冷静と情熱のあいだ」とは
2001年に公開された映画「冷静と情熱のあいだ」。
原作は江國香織と辻仁成がそれぞれ女性側、男性側の視点から、一つの恋愛における互いの10年の思いを綴った小説です。
会社の人からお薦めされ、何気なく観てみたのですが、まず主題歌が最近お気に入りのエンヤで驚きました。そして、主演は竹内豊、そして香港の人気歌手・女優であるケリー・チャン、舞台はイタリアのフィレンツェ、ミラノで実際に撮影が行われるという、とても豪華な映画でした。
「冷静と情熱のあいだ」あらすじ
この映画の魅力
竹野内豊の演技力、ナレーション
竹野内豊のわかりし頃…というだけでもテンションが上がりますが、あの渋い声でのナレーションと、表情の微妙な移り変わりはたまりません。ネタバレはしたくないのですが、最後のシーンの会話のない表情のやりとりは、思わず何度も止めて見てしまいました。かっこいい!!
音楽
エンヤの曲はもちろん、吉俣良さんの奏でる楽曲の数々が映画を最高に盛り上げてくれました。せわひサウンドトラック、聴いてみようと思います。
最後に
どうしてもわからないことが一つあります。それは、順正があおいを深く想いながらも、どうしてメミという女性の熱いアタックを断り切ることができなかったのか、ということです。きっと映画では描かれていない部分なのだろうと重いので早速本屋さんに行って2冊読んでみたいと思います。映画の後に原作に戻る、あまりしないのですが今回ばかりはしてみようと想います。
とはいえ、順正とあおいが過ごしたフィレンツェを歩いてみたくなりました。決めました。私も30歳の誕生日はフィレンツェで過ごそうと思います(^^)v
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