座ってデスクワークがダメなら立ってデスクワークすればいい

実のところデスクワークがあまり得意ではない。

こうして毎日noteを書いているが、
端末はノートPCから。
ある意味デスクワークみたいなものだ。

何とか毎日続けられてはいるものの得意ではない。

ではデスクワークの何が得意ではないのか。

どこか落ち着かない。ソワソワする。
とでも言いたいところだが、多分その逆。
落ち着いてしまうのがダメなのだと思う。

椅子なり何なりに座っていると、姿勢を楽にしたくなる。
背もたれに寄りかかったり、机に突っ伏したり。
そしてそのまま脳はシャットダウンへ向かう。

ならどうしろって言うんだ！
落ち着かない場所でやれってんか！
車通りの多い道の横にテーブルでも持っていくか？
工事現場の隣にみかんの段ボールでも持っていくか？

そうではない。
用は楽な姿勢を取りづらければいいのである。
となればどうすればいいのか。

立ってすればいいのである。

何という発想。
まるでコロンブスの卵。
デスクワークは座ってやるものばかりと思っていたが、
立ってやってもデスクワークはデスクワークだ。
机さえあれば。

もちろんそんな都合よく立って使える机などない。

そこで急遽ピンチヒッターとして白羽の矢が立ったのは棚。
自分の腰くらいに最上段がある棚である。
少し高さが物足りなかったので箱を置いて高さは調節。
するとどうだろう、
棚がたちまち立ちスタイルのデスクに変身したではないか。

これが意外といい感じである。
立っているから寄りかかる背もたれは存在しないし、
机に突っ伏すのは現実的でない。
先の問題はクリアできた。

それに、すぐに動けるので気分転換もしやすい。

なかなかいいぞ、立ちデスクワーク。
座りデスクワークに飽きた全人類に試して欲しい。