見出し画像

写真の選別って難しい

ついに着手したオリジナルカレンダー計画。

せっかく始めたカメラだし、
自分なりにいい写真も撮れているし。
目に見える形で家に置きたい。
そんな経緯で思いついた訳だが、
なんだかんだ実家の母にもプレゼントすることに。

母は鳥が好きなので、鳥特化カレンダーにしよう。
ジャンルを絞った方が写真の厳選もやりやすいだろうし。
ということで、
自宅用ではなく母用カレンダーに先に取り掛かった。
(自宅用はジャンルを縛らず色々な写真を盛り込みたいのである)

自分も鳥が好きで、色々な鳥の写真を撮ってきているが、
母はどちらかというと長細い系の鳥が好きなようだ。
だから載せる写真も自然と限られてくる。

そこで今回は、
特にハシビロコウとサギ類をメインにすることにした。

ここまで被写体を限定すると、
写真の選別も簡単だろうと踏んでいた。
しかし、そんなに簡単な作業でもなかった。

同じ鳥、同じ日、同じ場所でも複数枚撮っている。
同じような写真が何十枚とあるのだ。
実際は似ている写真でも、ちゃんと一枚一枚違っているのだが。
だからこそどれを採用するか悩む悩む。

この一枚は首の角度がいいけど目を瞑っている、とか。
こっちは目を瞑っていないけど微妙にピントが合ってない、とか。
変なところで完璧主義な自分には選別作業が結構難しい。

それに、自分ならこういう写真が好きだけど、
母親ならこういう写真の方が好きだろう。
なんて、贈る相手の好みを考慮するのも意外と難しい。
自分の好みならもっと淡々と進められるのかもしれない。

載せられる写真は12月分+表紙の計13枚。
多いようで少ない枚数だと実感した。

待てよ、
そう感じるってことは、結構写真撮ってるのか、自分?
素晴らしいことではないか。
せっかく買ったカメラである。
とことん使い倒してみせよ。

ああでもないこうでもないと悩みはしたが、
最終的にはいい写真を選べたと思う。
奮発して、表紙はコラージュ画像も作ってみたし。

あとは現物が届くのが楽しみである。
自分にとっての初の作品みたいなものだ。
母へのプレゼント用だが、贈るのが惜しくなるかもしれない。

次は自宅用のカレンダーに取り掛かろう。
こっちは鳥とか動物に限定するつもりはない。
風景とか人物の写真も盛り込むつもりだ。

これは長い戦いが始まりそうな予感である。

この記事が参加している募集

つくってみた

私のコレクション

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?