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詩・歌詞

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naluの書いた歌詞を載せています
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#RHYTHM

「泣いて歩いて、生きる」

寝床から起きて
いつもの朝
暑いだとか寒いだとか
雨が降ってるだとか

やれやれやれやれと
つぶやきながら
ため息の渦が
体を包む

泣いて泣いて
嗄れるまで泣いて
歩いて歩いて
止まるまで歩く

夜が明けて朝を迎えて
また夜が来る
生きて生きて
死ぬまで生きる

つまらない物を
口にして
恐怖と惰性の支配から
逃れられない

ニャンコがニャーと鳴いて
カラスがカーと鳴いて
オレはいつでも
謝って

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『そう思うんだろう』

『そう思うんだろう』

想像力のないやつは
嫌い
想像力がなくて
思いやりのない奴はもっと
嫌い
想像力がなくて思いやりがなくて
自分勝手な奴は
消えればいい

そうだろ
キミもそう
思うだろ

ボクは
想像力がない
思いやりなんて
どこかに忘れてしまった
自分勝手な
ことばかり
またあの人に
意地悪した

本当にキレイなものって
少し汚れているのかも
知れない
本当に醜いものは
変に輝いている
のだろう

そう

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「今日は、いい日」

なかなか、なかなか、
なかなか、今日は良い日
なかなか、なかなか、
こんなことないよ
なかなか、なかなか、
だからかな
なかなか、なかなか
泣かないで

まあまあ、まあまあ
まあまあ、今日は良い日
まあまあ、まあまあ
まあまあ、うちのママが
まあまあ、まあまあ
「まあまあ、まあまあ」
まあまあ、まあまあ
なだめてる

昨日は、とっても疲れたよ
明日は明日で、忙しいんだ

やっぱり、やっぱり

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「昨日の夜の夢」

「昨日の夜の夢」

雨の商店街
慌てて、通り過ぎる
きょろきょろ
男の子

暗い商店街
知らぬふりして、走り去る
それでもやっぱり
見逃せぬ

抱えて話すと
あそこがおうち
わりに近い
あそこがおうち

静かな古民家
大きな声で、呼んでみる
誰かいませんかと
呼んでみる

暗い古民家
土間の向こうで足音が
あらあらあらあら
どうしたの

かあさん抱えて
よかったね
独りで出たら
だめなのよ
#nalu #singe

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「言いたいこと」

「言いたいこと」

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
少しだけオレの歌を
聴いてくれ

信じれば幸せになる
壺の話
阪神が勝てない
理由の話

そんなんじゃなくって
もっとどうでもいい話だけど
いろいろ考えるのさ
空っぽの頭で

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
こんなに引っ張っると
言いづらくなって来た

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
少しだけオレの歌を
聴いてくれ

いつから年金が
もらえる

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「いつの間にかの出来事」

「いつの間にかの出来事」

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
首相が変わっていたよ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
税金が上がっていたよ

それでも
君の事ばかり
いつでも
君の事ばかりさ
ずっと
君の事ばかり
やっぱり
君の事ばかり
考えているのさ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
戦争が始まっていたよ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
世界の終わりがやってくるそうだ

それでも

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