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シャルドネの収穫始めています。さぁ今年の出来は?

雲ひとつない快晴の中の快晴。2021年10月3日 MomoDa(4歳) 生まれて初めてのシャルドネの収穫に挑戦しました

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まずは、ワイナリーの看板猫「おたまさん」とお戯れ。

おたまさんへの会いたさと愛しさが募り、おたまさん宛てにお手紙を書いてきています。

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あんぱん。

見向きもされませんでしたが、おたまさんが喜んでくれると思い、たっぷりあんこの詰まったあんぱんを。笑

さっ!ひとしきり遊んで気持ちが和んだところで...いざ!!

収穫スタート

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(あ、雲あるね。2つある笑)

見守り隊長に指名された愛するばあばちゃんの隣で、モリモリに果粒のついたシャルドネを選別し、危なくない工作用Myハサミで、ひとつひとつ丁寧に収穫を進めます。

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左手で房を優しく持ち、根元をチョキン。

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MomoDa 「キラキラだよ!!」

陽の光を浴び、透き通って種まで見えちゃうシャルドネは、キラキラとまるで宝石のよう。

キラキラの宝石の中には果汁がぎっしり、ハリがありずっしりと重みがあります。

8月、9月の長雨での影響が心配されましたが、そのあと好天が続いたことにより糖度がグッとあがり、凝縮感のある果実味たっぷりのシャルドネに。

1粒アムッ。

2粒アムッ。止まらない...。笑

試食を堪能する MomoDa もその甘さに驚いています。ワイン用葡萄を初めて口にしたばあばちゃんも、その糖度の高さに驚いていました。

2021年 今年のシャルドネ

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熟度が高く、驚くほど高い糖度に負けじとこの圃場らしさの特徴でもある酸味もしっかりと携えた今年のシャルドネ。

長雨の影響を受け収量は減ってしまいましたが、質の高い良い樽熟成ができると思います。

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これらは、役目を終えた古樽たち。

この樽で仕込んだシャルドネで高い評価をいただき、そのワインたちを引き連れクラウドファンディングに挑戦し、たくさんのご支援をいただけたおかげで新しい樽たちがやってきた。

世代交代。

たくさんの嬉しいお顔が見れ、嬉しい声が聞こえ、それが私たちの喜びとなり...。

「今まで、ありがとう」

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そして...

「Hello !! 新しい樽たち」
「これからどうぞよろしくね」

収穫の後は

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MomoDa 「ただいまたまちゃん❤︎」

冷涼な大町、朝晩はとても涼しいのですが、この日の日中の日差しはきつく、なかなかの暑さの中での収穫でした。

汗だくの MomoDa をおたまさんが癒してくれました。

ありがとう。


追記 「嬉しかったこと」

この日、収穫を進めていると一台の車が止まり...

ふんわりと優しさを身にまとったような穏やかな殿方と、愛らしい笑顔でとてもキュートな女性が...

ご挨拶してみると、なんと山梨県からいらしてくださったと、こちらのワインが素晴らしいなと思って、ととても穏やかな口調で話してくださり、葡萄畑を遠くから見させてもらっていいですか、と立ち寄ってくださったのです。

嬉しかったです。

この記事を読んでくださるかは分かりませんが、この場でお礼を。

ノーザンのワインを飲んでくださり、興味を持って足を運んでくださり、本当にありがとうございます。見てくださったシャルドネたちがワインとなり、飲んでいただける日をお二人の楽しみのひとつに加えていただけたら、とても嬉しいです。

次は...遠くからと言わず、ワイナリーにも気軽に立ち寄っていただけるような、そんな世の中になっていることを願っています。

また、お会いできますように。


シリーズやってみた vol.35

追記 
この日収穫したシャルドネは520kg
翌週末収穫したものが842kg
合わせて1.3t
全てフランソワ・フレール新樽にて仕込みます

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シャルドネ収穫 番外編 ワイナリー周辺の素敵の場所書いています↓
https://note.com/nalpsv/n/n1037089260b6



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