なこ

人生はネタだらけ。3年間の婚活を経て結婚できたアラサー女子。INFJみたい。

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マガジン

  • アラサー婚活女子の話

    アラサー婚活女子の話をまとめています

最近の記事

アラサー婚活女子と二人目の鉄オタ

《山本(仮名)》での休止期間のあと、程なくして、《兵庫の鉄オタ》とマッチングしました。 鉄道の話で仲良くなる6年以上も付き合った元彼《じわお》は重度の鉄オタでした。 そのおかげで、わたしは無駄に鉄道に詳しい女になりました。 別れてからその知識は不要になったのですが、記憶力があるので、一度覚えたことはなかなか忘れません。 《兵庫の鉄オタ》は鉄道旅行が好きだと言います。 わたしもその昔は鉄道旅行によく連れていかれましたから、今までの旅行の話でメッセージが盛り上がります。 早

    • アラサー婚活女子の初体験②

      《西本願寺》編で身をもって危険なデートについて学んだはずのわたしですが、 冬は人肌恋しくなるのでしょうか…… またもや危険な男とマッチングします。 《山本(仮名)》くん。 同い歳で、同じ関東出身で、当時住んでいた場所が電車で二駅くらい。 30歳までに結婚が目標 と自己紹介に書いてありました。 すぐに意気投合し、マッチングしたその日に電話をしました。 そこから毎日寝る前に電話をしていました。 家が近く、仕事終わりの予定も合わせやすかったので、マッチングした次の週末に

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      • アラサー婚活女子の初体験①

        仕事歴の記事に書いているとおり、2社目と3社目の狭間に、アプリ婚活をお休みしました。 3社目への転職活動の頃、再開。 その頃の住まいは2社目の近くで兵庫県内でしたが、次の仕事が決まっていなかったので、 運良くお相手が見つかれば転職先の地域を再考して引っ越すことも考え、 お相手の居住地条件は、以前より少し広めに設定しました。 このタイミングで、京都の公務員と知り合います。 その近くに住んでいたというだけの理由ですが、 《西本願寺》と呼ぶことにします。 メッセージのやりとり

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        • アラサー婚活女子の仕事歴

          わたしは、二度の転職を経て、現在3社目で働いています。 アプリ婚活の記録を書くにあたって、仕事の話が外せないこともあり、今回は今までの仕事のお話を書いてみます。 とても難航したわりに就職浪人せずに済んだ就活の話や、夢を追いかけすぎて病んだ話を含みます。 就職・転職などに悩まれている方のお役にも立てれば嬉しいです。 難航した就活大学4年の11月までひとつも内定が出ませんでした。 当時、やりたいことがはっきりとしていたわたし。 「やりたくないこと」「興味のないこと」に対

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        アラサー婚活女子と二人目の鉄オタ

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        • アラサー婚活女子の話
          19本

        記事

          アラサー婚活女子と趣味の話

          元彼は、重度の鉄オタでした。 レールの上を走っているものが好きなくせに、自分は地に足をつけた生き方ができない。 人は、自分が持っていないものに、憧れるのでしょうか。 今回は、アプリ婚活で出会った、 飛行機が大好きな人の話を書いてみます。 アプリ婚活中に実際にお会いした人の中に、 「飛行機が好き」という人が二人もいました。 二人の共通点は、ふたつ。 ①旧帝大出身であること ②大学で鳥人間サークルに入っていたこと お付き合いには至りませんでしたが、 二人ともとても良い人で

          アラサー婚活女子と趣味の話

          アラサー婚活女子のぐだぐだな一日

          よくそんなしょうもないこと覚えてるね と言われることが多々あります。 昔からずいぶん記憶力がいいほうです。 わたしの仕事はわたしの記憶力に支えられており、 マニュアルやメモが要らないことも多いため、 後輩への引き継ぎに苦労します。 (最近は意識的にメモを取り、自分の仕事を言語化するようにしています) 今回は、記憶力の格差に悲しくなったエピソード。 わたしのアプリ婚活史上、もっともぐだぐだだったデートの中でのお話です。 お相手のことは、《高卒》さん、と呼んでおきます。 そ

          アラサー婚活女子のぐだぐだな一日

          アラサー婚活女子の残念な元彼の話

          ここまで、わたしが婚活中に出会った男性たちの 残念なエピソードを書いてきましたが、今後 ・良い意味で印象深いお相手 ・もっとディープに残念なお相手 のお話も書いていきたいと思っています。 それらのお話を書くにあたって、 わたしがなぜ6年も付き合った恋人と別れ 婚活をしなければならなくなったのか ということを先に記録しておきます。 そんなわけで、今回は昔話編となります。 18歳。大学生になりました。 慣れない地での一人暮らしがスタートします。  (学歴についてはまた別の記事

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          アラサー婚活女子の残念な元彼の話

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          アラサー婚活女子と一度きりの男たち③

          ここに書き留めておくほどのエピソードはないのですが、一度だけ会って終わってしまった人のなかには、声が好みでない人が一定数いました。 プロフィール上に何の欠点も見られず 実際に会ってみても お店や話題選び、気遣いの点で何の問題もない。 それでも、お話ししてみて なんか、違う…… と思うときは、たいてい 声や話し方が私の耳に合わないのです。 顔が好みかどうかより、声。 そして、話すときの抑揚やテンポや間の取り方。 結婚したら一生聴き続けることになるのだから 「声」「話し方」

          アラサー婚活女子と一度きりの男たち③

          アラサー婚活女子と一度きりの男たち②

          このあと何度も同じようなことを書く可能性が高いですが、 マッチングし、実際にお会いする人数が増えるにつれて、 どんな小さな違和感も無視してはいけない ということを学びました。 その違和感は、大きくなることはあっても、 なくなることは決してありません。 その違和感を受け入れて 一緒にいることができるかどうか よく見極めていかなければなりません。 わたしが受容できない違和感のなかに、 日本語の使い方がおかしい というものがあります。 国語講師⇒雑誌編集という職歴を経て

          アラサー婚活女子と一度きりの男たち②

          アラサー婚活女子と一度きりの男たち①

          今回からは、一度はデートに至ったものの、ハマらなかった人たちのお話。 一度きり、というのは決して変な意味ではありません。 今回は高学歴な男性のお話です。 京大の院を修了している理系男子とマッチングしました。 《京大》さんと呼んでおきます。 何通かメッセージのやり取りをしてすぐ、お会いすることになりました。 それまで夜のデートは避けていましたが、 わたしの都合がつかず、やむなく夜のごはんのお約束。 《京大》さんは一日予定がないとのことで、わたしの時間に合わせてもらいました

          アラサー婚活女子と一度きりの男たち①

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち③

          メッセージだけして会わなかった人。 今回は短めに二人分です。 プロフィールに顔写真を設定していない頃のお話。 一人目。 正直、容姿に自信があるほうではないので、 写真を送ったらお相手がフェードアウトというパターンも多々ありました。 この人は、写真を見てから会う日程を決めにかかってくれたので、 静止画では相手の基準をクリアしたらしい とほっとしました。 梅田で会おう、となり どんなお店に行くか話し合い。 ━━あんまり混んでないところがいいなあ とお相手が言うので、

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち③

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち②

          今回は、メッセージをだらだら2か月も続けた挙句、結局実際に会うことはなかったお相手のお話です。 相変わらず顔写真の設定をしていない時期に、こちらから「いいね」してマッチングした人です。 わたしは自己紹介文に、「顔写真はメッセージの中でお送りします」と書いていました。 ━━顔写真がないと不安ですが、話してみないとわからないこともあると思うのでマッチングしてみました マッチングして最初の頃に来たメッセージ。 写真がないと不安な気持ちはとてもよくわかります。 不特定多数に

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち②

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち①

          youbrideを卒業し、with第1期スタートです。 with、そしてその後始めるPairsというふたつのアプリが、youbrideと決定的に違ったことは、 マッチングするお相手の年齢が近くなったこと。 男性からの「いいね」も増えたのは、そもそもの会員数の違いかと思われます。 さて、今回からは with、Pairsの使用期間を通して メッセージのやりとりだけして、結局会うことはなかった人たち のお話です。 マッチングアプリを長く使っていれば、 マッチングはしたけ

          アラサー婚活女子が会わなかった男たち①

          アラサー婚活女子の「メッセージ」論

          メッセージの相性って大切ですよね。 今回は、 悪い意味で印象に残ったメッセージの話 です。 サイゼリヤから数週間後 わたしはまたもや8つ歳上の方とマッチングし、メッセージのやりとりをしていました。 旅行が好きだ、という話から、 「これまでの旅行ではどこに行かれましたか?」 という質問が来ました。 仕事を終え、電車を待っているときでした。 印象に残っている旅先や、複数回行った先をいくつか挙げ、 さらに、相手の旅行体験についても 「○○さんがこれまで行ったところでおす

          アラサー婚活女子の「メッセージ」論

          アラサー婚活女子の初めてのデート③

          「8つ歳上の経営者」改め《サイゼ野郎》との初めてのデート。 いよいよ終盤です。 わたしの引きつった笑顔にも気づかず、 先ほど豪快にパスタをすすった《サイゼ野郎》は、「今後について」話し始めます。 マッチングしたからと言って、束縛するつもりはありませんから、ほかの人とも自由に会ってもらっていいので。僕もそうするつもりですし。 そりゃあ、そうでしょう。 同時並行があたりまえの世界で、この人は何を言っているのだ。 そもそも、あなたとは2回目は無いから。 そして《サイゼ野郎》

          アラサー婚活女子の初めてのデート③

          アラサー婚活女子の初めてのデート②

          youbrideでマッチングした「8つ歳上の経営者」さんとの初デートです。 経営者という肩書きに引っ張られて、会うまでに少し期待しすぎたのかもしれない。 話してみれば印象が変わるかも。 しかし、残念ながら 彼の印象が良くなることはこのあと1時間ほどのランチの間、一度もありませんでした。 駅周辺のレストランはわたしも軽く調べておりましたが、歳上の経営者の提案に勝てるはずもないと思い、中途で諦めていました。 さて、ランチについて彼の提案は サイゼでいいですか? ……え

          アラサー婚活女子の初めてのデート②