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刺激的なコピーを使わずに売れる方法

今週末に、
とあるコミュニティで
初心者向けのWEBマーケ講座の
第3弾を開催するのですが、
絶賛スライド作成に追われています💦

今回のテーマは、
セールスライティングなので、
そもそもセールスライティングとは?
という部分から、
改めて僕自身も学びを深めているところです。

セールスライティングは
名前のとおり売るための文章術なので、
WEBマーケにおいて間違いなく
中心になるスキルなのですが、

個人的にはどうしても
「売る」という言葉が
好きになれないんですよね。

ニュアンス的に
なんか利己的な要素が強いですし、
「売る」という言葉を使うときも、

「お客様が喜んでくれた!」よりも
「自分の儲けが出た!」という部分が
どうしても強調されちゃう…。
そんな感じがするからです🤔

もともとセールスライティングは
アメリカ発祥の文章術が、
日本で翻訳されて使われているので、
けっこう煽るような表現が多いことも
僕がモヤモヤを感じている理由かもしれません。

というのも、
反応させるテクニックが満載なんですよね。

これ自体はビジネスにおいて
必要なことではあるんですけど、
今のSNS界隈にあふれているものって、

イタズラに感情を刺激する広告コピーで、
その先に進むと粗悪な商品サービスが
待ち受けている…

そんなパターンがほとんどなので、
手垢のついた広告コピーほど
仮に良い商品サービスだったとしても
何だか身構えてしまいますよね…😅

だからこそ、
なるべくこの売れる文章術を
自分のビジネスでは使いたくない。
そう考える発信者が
最近は増えてきている印象です。

「煽らない」とか、
「ガツガツしない」とか、
「売らずに売れる」とか、
「自然体で」とか、

このような情報発信が増えているのは、
イタズラに感情を刺激して
粗悪な商品サービスへ誘導するために、

売れる文章術が
多用されてきてしまったことが
背景にあるのではないかと
個人的には分析しております🤔

そういう状況なので、
なるべくこの売る文章術に
頼ることなく売れるようになるためには、
一体どのようにしたら良いのか?

その答えは、
販売する前に
見込み客との関係構築をしっかりとする…!
もうこれしか無いと思います。

つまり、
日頃からずっとSNSやブログ、
YouTube、Podcastなどで、
情報発信をやり続けるということですね。

単にノウハウやお役立ち情報だけでなく、
自分のスタンスや価値観を発信し続けることで、
自然と人柄や性格も伝わりますし、
ビジネスに対する想いや情熱も伝わるものです。

そういう信頼できる人から
紹介された商品サービスであれば、
テクニック満載の文章術を駆使して
変に煽るようなことをしなくても
勝手に売れちゃうんですよね。

海外のマーケッターさんが、
ホットリストとコールドリストという
表現を使われていましたが、

つまりこれは、
あなたと見込み客との関係性が
温まっている状態なのか、それとも
冷えきっている状態なのか、
という意味です。

例えば僕は、
Aesopというスキンケアブランドが
個人的に好きなのですが、

Instagramや公式HPを通して、
どのような価値観や想いで
ビジネスをしているのか
日頃からチェックしています。

だから新商品が発売されると
詳細をチェックしなくても
「欲しい…!」ってなるんです。

あなたも、
自分が好きなインフルエンサーが
何かおすすめの商品を紹介されたら、
あまり詳細を確認しなくても
「欲しい…!」ってなったことはありますよね。

これは、
見込み客と売り手の関係性が
ホットな状態なので、
下手にセールスライティングのような
売れる文章術などのテクニックを使って
売り込む必要が無いというわけなのです。

一方で、
普段から情報発信を何もしていない
発信者が商品サービスを売る場合、
広告に頼る必要が出てきます。

もちろんこの時点で、
見込み客との関係性はコールド状態なので、
パッと気を引くような刺激的な
広告コピーで反応させる必要が出てきます。

つまり、
あまり使いたくない
売れる文章術を駆使しないと、
見込み客を集められない状態。ということ。

この状態だと、
どうしても煽るような
表現に頼りがちになってしまう、、、
ということなんですね。

じゃあ売るための文章術を
使いたくない場合は、
日頃からSNSとかYouTube投稿などを
頑張る必要があるから、
やっぱり大変じゃないですか。

と感じた方もいるでしょう。

そうなんです!
大変なんです…(笑)

だから僕はクライアントさんに、
最初のビジネス設計の段階で

ラクして稼げるビジネスではなくて、
楽しく稼げるビジネスを選ぶように
おすすめしています。

楽しい事なら、
続けていても心が疲れないじゃないですか。

ビジネスを辞める理由って、
体が疲れるからではないんですよね。

心が疲れちゃうから、
みんな続けられなくなっちゃうんです。

ちなみにかつての僕もそうでした😅

脱サラしてすぐは、
とにかくお金を稼ぎたかったので、
効率性と目先の利益のために
稼げる方をとにかく優先していたんです。

その結果、
途中で全然楽しめなくなってしまい
鬱のような状態になっちゃいました…😓

なので、
今これを見ているあなたには、
ぜひ自分が夢中になれることを
ビジネスに繋げて欲しい…!そう思いながら
このnoteを綴っております。

今回の内容が
好奇心と品格あふれる
ビジネスオーナーの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ブランドプロデューサー
中園諭史


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