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ひとり起業|売れる人気講座の共通点はこれ…!


ひとり起業家のなかでも、ファンに愛される人気講座(商品)を持っている人にはある共通点があります。

それは「パッション」です。

よく経営者にはミッション・ビジョン・パッションと言われますが、ひとり起業家の人気講座やサービスでもこの法則は当てはまると僕は感じます。

でもパッションと言うと、なんか暑苦しい感じがするのは僕だけでしょうか(笑)

なんか昭和とか平成初期の熱血的なニオイが漂ってきて、個人的にちょっと苦手なニュアンスの言葉です…。

とはいえ、パッションはひとり起業家のMy Brand構築において非常に重要な要素です。そこで、自分好みのニュアンスを探すために、パッションをいろいろな表現をブレインストーミングしてみました。

この中だと個人的には「シンプルに楽しい」、という表現がしっくり来ます。楽しい場所には、人が集まってくるものです。そこには仕事でも遊びでも熱量が高い人たちがなんか楽しそうにしているので、ついつい気になっちゃいますよね。

話を戻すと、なぜパッションがある講座はよく売れるのか…?

これについて、もう少し掘り下げてみたいと思います。

パッション起点で講座をつくると…

ひとりビジネスをスタートした方は、主に「稼げるから起点」と「パッション起点」で講座(商品)をつくると思います。この2つを僕なりに比較してみました。

ちなみに僕がひとり起業をしたきっかけは、とにかく今の会社から逃げ出したい。手段は何でも良い。自由を手に入れたい。という強い想いがありました。

当時は何もスキルがなかったので、必然的に「稼げる起点」の商品開発をすることになったのです。具体的にはこちらのnoteも参照ください↓

僕の経験から、「稼げる起点」のビジネスはこのような結果になりやすいと考えています。

■「稼げる起点」の商品つくり
反応させるテクニックを駆使する。
無機質でお客様の心に響かない。

・ベクトルは競合他者
・ありきたりなサービスが生まれる
・稼げても無気力になりやすい
・商品開発に努力が必要
・メンタルが疲弊しやすい

一方で、僕が今まで出会ってきた、人気講座をもつひとり起業家さんたちは、そのほとんどが「パッション起点」でした。

このようなひとり起業家さんには、以下のような特徴があると考えています。

■「パッション起点」の商品つくり
お客様が喜ぶことを創造する。
熱量が伝わりお客様を感動させる。

・ベクトルはお客様
・独自のサービスが生まれる
・やりがいと誇りを感じられる
・商品開発に夢中になれる
・メンタルの健康を保てる

パッション起点で展開されているひとり起業家さんの講座は、とにかくファン想いのコンテンツで溢れており、活気も感じられます。

また提供している側も、誇らしく堂々とした態度で、サービスに自信を持っていることが伝わってきます。

さらに、価値観の合うお客様ばかり集まってきて、なんだか楽しそうな雰囲気も漂っています。

このように、パッション起点の商品つくりは、僕たちのひとりビジネスを成功させるためには必要不可欠な要素なのです。(と、個人的には強く感じています)

では自分のパッションは、どのようにして商品つくりに反映できるのか…?

僕が考える、パッション起点の商品開発のフローを作成してみました。

パッションを感じる商品開発フロー

基本的に商品には、誰か困っている人を助けたい…!という想いが必要です。この助けたいという想いは、自分のストーリーと紐づいていることが重要になります。

そのため、まずは「なぜ自分がこのビジネスをやろうと思い立ったのか」という「WHYストーリー」の言語化をしていきます。

次に言語化したあなたのストーリーから、次のような流れで開発秘話をストーリー化していきます。

私はこんなネガティブな状態から、(ビフォー)
この方法をつかって、(ノウハウ)
こんなポジティブな状態になれました。(アフター)

この経験から、
私はこういう想いを抱くようになりました。(ミッション)

自分と同じように困っている人を助けたい…!(ターゲット)

それを実現するために、
こんなサービスをつくりました。(商品)

このサービスをご利用いただくことで、
あなたをこんな素敵な未来へ導きます…!(ブランドプロミス・ビジョン)

こんな感じのストーリーを考えてみてください。自分が乗り越えてきた経験を、そのままストーリーにするイメージです。

この流れで商品開発をしていくことで、自然とあなたの熱量が商品に反映されていくはずです。

また、あなたの経験はあなただけのものなので、この流れで商品をつくることで独自性も生まれます。

ただ最初は、自分は独自性なんて持っていないし、どこかで見たことがあるようなありきたりなサービスに感じるかもしれません。

ですが、お客様にベクトルを向けて真剣に取り組むことで、必ずライバルが追いつけないような独自性が生まれると僕は確信しています。

もちろん時間はかかりますが、長く続けていけば必ず自分だけの個性が色濃く反映されていくはずです。

なので、自信をもって目の前のお客様を徹底的にサポートしてみてくださいね。

「努力」は「夢中」に勝てない

もう一つ、パッション起点の商品つくりの「強み」をご紹介しておきます。

それは「夢中」になれることです。

目の前の困っている人を助けていくと、自然と感謝される機会が増えていきます。そしてこの感謝の気持ちは、僕たちの存在意義を再確認させてくれます。

これを繰り返すことで、僕たちは自分のビジネスに誇りを感じられるようにもなるものです。

誰かの役に立っているという状態は、僕たちのビジネスに対する姿勢を「夢中」にしてくれます。

シンプルに、楽しいと感じられるようになるからです。

一方で、稼げるから起点の商品つくりには、自分が興味があるかどうかよりも、稼げるかどうかが基準になるので、必然的に「努力」の割合が増えていくもの。

そうなったときに、以下のような差が生まれると考えています。

「努力」も「夢中」はどちらも身体は疲れます。ですが、体の疲れは寝たら回復できますよね。

でも、心の疲れはどうでしょうか…?

ストレスやツライという心の疲れは、今いる環境を変えない限り逃れることはできないケースがほとんどですよね。

ビジネスという長距離マラソンにおいて、ストレスやツライという気持ちは一番の障壁になります。

あなたが今からスタートしようとしているビジネスは、「努力」と「夢中」の割合はどのようになっているでしょうか…?

もしあなたが、
「やりたい…!(夢中)」よりも、
「やらなきゃ…。(努力)」を強く感じるなら、
一度立ち止まって考えてみて欲しいです。

あなたには僕と同じ失敗をして欲しくないので。
ぜひ商品つくりをするときに意識してみてくださいね。

今回のnoteが少しでも参考になれば幸いです…!

それでは今日はこの辺で。Ciao

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