就活は一度きりではない。【就活参考図書】

みなさん、こんにちは。
日刊【書くメシU30's】マガジン木曜担当のなかっちです。

さて、今週のテーマ【就活参考図書】ですが、私は新卒入社後、
1度転職しているので、今回はこの経験も踏まえて、
就活中の大学生〜20代の社会人へ、おすすめ本を選びました。
それでは今週も行ってみましょ〜〜!

◆【天才はあきらめた】

「この人天才だわ」って思う人と出会うと、
その考え方や、習得された武器がすごすぎて圧巻されますよね。
よく「はじめから才能があったんだろうな〜」って思うと同時に、
凡人の自分には無理なのだと、ネガティブに感じたりもしちゃいませんか?

就職活動で言えば、集団面接時に、横で話してるライバルの輝かしい経歴を聞いて、自分の持ってる武器の少なさを勝手に比べて、急に焦ったり。。
そんな考えをしたところで、その面接では何もいいことはないです。

今からでもいいから、努力行動できる人間になりたいものですよね。
そんな時におすすめなのが、【天才はあきらめた】という本です。

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」山里亮太さんの自叙伝です。
山里さんの人への妬みや、コンプレックスがふんだんに盛り込まれながらも、クズで最低な自分自身を、いい意味で吹っ切ってます。
そして、セルフコントロールしながら、目標である
お笑いで売れるために、努力し戦い続けてる奮闘の日々が記載されてます。

この本を読むと、天才は、絶対的に何かしら努力をしていて、
それを周りには言わないし、見せてないだけってことが、よくわかります。
なので、天才ですら努力をしているので、凡人は、
才能とか、天才とかの言葉で、簡単にあきらめたりせずに
努力し、頑張るしかないぞっという気持ちにさせてくれます。
今の山里さんの語彙力の高さも努力の結果ですよね。すごい!
興味あれば、ぜひ。

【永遠の詩-自分の感受性くらい 】

普通の就職活動は、企業に「応募→面接(試験)→採用」の流れだと思いますが、ゴール地点である採用にたどり着くまでには、落とされることもあるかもしれません。そうすると、上記の流れを繰り返すことになるので、
メンタル面で、かなり辛くなっちゃいます。
そんな時におすすめなのが、【永遠の詩】という本(詩集)です。


茨木のり子さんの【永遠の詩】という本(詩集)の中で、
とりわけ一番のおすすめが、上記【自分の感受性くらい 】という詩です。
この詩は、自分の感情、自分の意思、自分の行動等に対する、
一切の責任は、自分自身なのだよと。
叱ってるようで、励ましてくれてて、とても温かい詩です。
この詩を読んで、就職活動中、私はメンタル面を支えられてました。
今見返しても、心にグッとくるものがあります。

上記の本(詩集)の中には、この詩以外にも、素敵な詩があり、
読むのにあまり時間もかからないので、
興味あれば、ぜひ。

おまけ:ミスマッチを防ぐためにどうするか。

今週のテーマ【就活参考図書】とは逸れてしまいますが、
就活生に伝えたいことがあるので、お伝えしておきます。
読んでいただけると、嬉しいです。

就活中、いろんな企業説明会に何回か行くと、
上部だけ感が割とあることに気づくと思います。
企業としては、就活生にアピールする場所なのですから、
そりゃそうですよね。当然いい面を全面アピールされます。(笑)

いくら今が売り手市場で、簡単に就職先が決まったとしても、
就職してから「こんなはずじゃなかった」なんてことになったら、
また就活をしなければいけないので、ミスマッチを防ぐためには、
どうすればいけないか。

1:自分のやりたいことを明確にする
2:企業の情報を調べて行動する

1:自分のやりたいことを明確にする
やっと私は今になってわかるようになったので、気づくの遅すぎて、
とても恥ずかしいし、あまり言いたくないけど、、、言います。(笑)
就活自分の生き方に繋がるのですよ、と。
なので、自分人生においてのやりたいことリスト
なんでもいいので、書き出してみることををおすすめします。
(コミュ力磨きたい、技術力磨きたい、社長になりたい、旅行したいetc)
そうすることで、その企業に入った時に人生のやりたいことのうち、
どれを叶えられるチャンスがあるのか、明確に把握することができるし、
将来の自分を想像できるので、入社後の努力にも繋がります。

2:企業の情報を調べて行動する
企業側から説明される労働条件の情報って、事実と異なる場合もあります。
なので、労働条件はインターネットの口コミで情報を調べつつ、
その情報だけを鵜呑みにはせず、できる限り自分の目で
確かめに行くことをおすすめします。

例えば、労働条件に「残業なし」って記載してある場合には、
➀インターネットで情報を調べる(転職会議etc)
➁夜、その企業が入ってるビルが眺められる場所に何度か行き、
オフィスに明かりがついてないかどうか自分の目でチェックする

そうすることで、労働時間に関して、企業側が上部だけで、
取り繕ってないかどうかよくわかりますよ。
異なってなければ、その企業の信じ、突き進みましょう!

さて、今週は【就活参考図書】について書きましたけど、
日本の終身雇用制度はほぼ破綻しているので、
就活は人生において、決して一度きりではないと私は感じてます。

でも、自分の人生は一度きり。就活中の方が、
目標とする生き方に合った環境で働けるよう、
私は心から祈ってます。

私自身、人としてひ弱ですし、もっともっと精進しないといけない日々で、人のこと祈ってる余裕あるのかと、周りの友達から
総ツッコミをくらっちゃいそうですけどね(笑) 
お互いハッピーな人生を過ごせるよう、頑張りましょう〜!

今回の記事が、少しでも何か参考になれば嬉しいです。
今週もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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