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30.毎朝のウォーキングが教えてくれたこと

おはようございます。
金髪まっちょ。です
世界53ヵ国共通の国際資格を所有し
rexerというジムでパーソナルトレーナーをする傍ら、名古屋での出張トレーニング、オンラインでの食事指導、楽天roomの運用なども実施しております。

ウォーキングをする目的

僕は毎朝ウォーキングをしている。家から近所の大きな公園に行き、公園を一周して帰ってくるようなコースだ。
僕がウォーキングする理由は体脂肪を落とすためで、起床後1時間以内の有酸素運動というのは体内の脂肪をエネルギーにして運動が行われるため脂肪燃焼効果が高く、ウォーキングペースでも毎日続けることでどんどん脂肪が燃えていくので続けやすい。しかも毎朝ウォーキングをするというのを決めてからは夜更かしをしなくなり、生活リズムまでも変えることができた。
#なんか偉そうでごめんなさい

時間は不思議なものだ

そんな僕のウォーキングスタイルは動きやすい服装にboseのヘッドホンをして好きな音楽をガンガンで流し完全に自分の世界に入り込んでいる。ペースはじんわりと汗をかく程度の早歩きで時間は40分くらい。好きな音楽を聴きながら歩いていると40分なんてあっという間だ。
ランニングマシンだと長く感じるのに外を歩いているとあっという間に感じる。
#時間というのは不思議

習慣化から生まれる余裕

スタート時間は早い時で5時30分、遅くても6時30分にはウォーキングに出かける。
ウォーキングを初めたての頃は音楽やルートに夢中で、目的の脂肪を燃やすためだけに歩いていた。
でも今は違う。脂肪を燃やすという目的が変わった訳ではないが、楽しみができたのだ。
スタートする時間も同じ、ルートも同じともなると不思議とウォーキング中に出会う人の顔を覚えるようになってくる。それは習慣化からくる余裕から生まれるものだろう。

あ!この人昨日も歩いてたよなぁ。
いつもここですれ違うよなぁ。

こんな感じです。通勤とかでもあるあれです。

目的を超えた目的

ウォーキングを毎日行うことによって見えてきたもの。それは「全ての人に同じ時間が流れていてそれぞれの人生がある」ということが見えてきたんです。

橋の下で楽しそうに3人で談笑しているホームレスのおじさん達。仲睦まじく助け合いながら歩いてる老夫婦。痛めた脚を庇いながらリハビリをしている若者。ダイエット目的でランニングをしている男性。本当に多くの人がいる。

何が理由でここに寝泊まりをすることになったのか。何が理由で脚を怪我したのかは僕には分からないけど、みんなが今の人生を生きようとしている。僕の目にはホームレスのおじさん達は毎日が楽しそうに見える。まさに同じ時間の今、満員電車に揺られて会社に向かう人の顔よりいい顔をしている。今の人生を楽しんでいるように見える。リハビリの若者もダイエットの男性も着実に一歩一歩を踏み出し目標に向かっているのが分かる。助け合いながら歩く老夫婦もこれまで幾度となく色んな事を2人で助け合いながら、支え合いながら乗り越えてきたのが分かる。今回もその1つにすぎないだろう。目標や目的、今までの人生、そして現在。全てが違うがここにいる人たちには同じ時間が流れている。様々な物語があってみんなここにいるんだろう。僕もその1人だ。この人たちの今までの人生は見ることは出来なくてもこれからの人生は毎朝ここに来れば見ることができる!
そんなこの空間がとても素敵なものだと気づいたのだ。ただ脂肪を燃やすためだけに始めたウォーキングだったけど、今ではこの人達を見たくて公園に毎朝足速に向かうのであった。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

#スポーツがくれたもの

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