毎日食べるものだから、グリルでパンを焼きはじめた話
丹波篠山へ移住してひとつ習慣ができました。
それはグリルでパンを焼くこと、前日にこねて冷蔵庫で寝かせたパンを朝起きてから成形してグリルで焼いています。
きっかけはオーブントースターとのさようなら
こちらに引っ越してくるときに結婚してからずっと使っていたオーブントースターとお別れしました。引越し直前までは持っていこうと思っていたけれど、どうしても取れないコゲや汚れがあって。まだ使えるけれど、引越しを機に買い替えようと思い粗大ゴミを夫がクリーンセンターに持っていってくれる時にこれもお願いと頼みました。
次のトースターは汚れがつきにくいものにしよう、とあれこれ見ていたもののなかなか決まらず、そのまま引越しをしてトースターがないまま移住先でのはじめての朝を迎えました。
食パンをグリルでトーストしてみた
オーブントースターがないので、レンジで温めるかそのまま生で食べるか。「トースターのかわり」で検索するともうひとつ、"グリルで焼く"という選択肢が出てきました。キッチンも新しくなってピカピカのグリル、使ってみました。
グリルで焼いた食パンはトースターで焼いたものとかわらず美味しかったです。焼く時間が少し長かったり、裏返すのが面倒という人はもしかしたらいるかも知れませんが私は気になりませんでした。
次にフォカッチャを焼いてみた
食パンがトーストできる、ということでしばらく朝ごはんはグリルで焼いたトーストにジャムやマーガリンを塗って、というのが定番になりました。トーストがこんなに綺麗に焼けるのであれば、と簡単にこねずにできるパンはないかしらと探すと混ぜるだけのフォカッチャレシピが見つかりました。
こちらもなかなか美味しく焼けました。ただ、大人向けだったのか子どもたちはおかわりまではしませんでした。私ももっといろんなパンが食べたい欲が出てきたので本屋さんにパン作りの本を探しにいきました。
はじめての人向け、一冊のパン作りの本
本屋さんで見つけたのが吉永麻衣子さんの著書「失敗しない絶対おいしい!おうちパン教室」でした。ほんとうに失敗しませんでした。すごい、ちゃんと焼けた、美味しい、と最初のパンを焼いた時に驚きました。
この丸パンを焼いた日から、パンを焼く日々が始まりました。
2つの生地からいろんなパンができる
この本に載っている普通のおかずパン用の生地と甘いおやつパン用の生地の2種類を前日の空いた時間でこねて冷蔵庫にストックしておいて、朝になったら形を整えて焼く、これが習慣化してかれこれ2ヶ月目を迎えようというところです。
生地作りに慣れてくると、子どもたちと一緒にパン作りができるようになってそれがさらに楽しいです。
絵本「ブタベーカリー」を読んで
角野栄子さんの著書で・100%ORANGEさんがイラストを描かれている「ブタベイカリー」という絵本を読んで、絵本の中に登場する様々な形のパンがおもしろくて子どもたちといろんな形のパンを作ってみたりもしました。
リボンパンにおだんごパン、アンパンマンパン、お芋パン、新幹線パンなどなど。焼き上がりを楽しみに待って、焼き上がったら一瞬で食べてしまいました。
毎日食べるものだから、好きなパンを、その日の気分で
街の美味しいパン屋さんのようにめちゃくちゃ美味しい!!というわけではないけれど、家族と自分が好きなパンを焼く、その焼きたてのパンは1日の始まりをちょっとだけ楽しくしてくれる気がします。
焼けない日もあるので冷凍庫に食パンのストックをしておいて、忙しい朝は食パンで。また前日に焼いておくことも。
子どもたちとのパン作りも楽しいです。
毎日なんて続くかな、と思っていたんですが続いています。パン作り、楽しいです。疲れた時とか子どもを怒りすぎて凹んだ時にもパンを無心でこねていると少し落ち着いてきます。
さいごに
ただただパン作り楽しい!のnoteでした。最後までお読みいただきありがとうございます。先日、ハード系も大好きな自分の為にフランスパン用の強力粉を注文しました。少しずつ作れるパンを増やしていきたいなあなんて。皆さんの好きなパンは何パンでしょうか。よければコメントでこっそり教えてください。それではまた。
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