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あなたの本音の発信が、お客さんを連れてきてくれる

こんばんは~!中野です。久しぶりの深夜投稿です。

最近結婚式のためにダイエットを頑張ってるんですが、トレーニングで右足を持ってかれました。筋肉痛でメンタルまで持っていかれたのはこれが初めてです。何の話?笑



さて、私は個人向けコーチングをお仕事にしているフリーランスなのですが、最近、「あすかさんは本音を発信してますよね。だから連絡したんです。」と多くの人に言ってもらえるんですよ。


こないだはクライアントさんにも言われて。あすかさんが本音を発信してくれてたから、私も本音をあすかさんに話せるんです、と。


コーチやカウンセラーにとって、クライアントさんに本音を話してもらえることってジワッ…と後から嬉しさを感じるものなんです。

信頼してくださいね、本音を話してくださいね、なんて私は一言も言っていないのに、クライアントさんからポロポロ、ボロボロと、本音の言葉が紡ぎだされる。時に涙と一緒に。


これってすごいこと。



私はコーチングのすんごい資格なんて持っていないし、業界未経験で独立した無名のしがないフリーランスコーチです。なのに、そんな私でも高いお金を払ってセッションを買ってくださる方がいる。私を頼って連絡してくださる方がいる。


なので今日は、「本音の発信が、お客さんを連れてきてくれる」というこの感覚について書こうと思います。上手く言語化できるかな。


自分には経験がないから…と諦めそうになっている人にこそ届いてほしい。

お客さんを連れてきてくれるのは、技術でもなく、小手先のマーケティングでもなく、本音の発信だということを何度でも伝えたいから。




クライアントさんは、自分という存在が脅かされない安心安全な場を求める。


多分これは私のクライアントさんにしか伝わらないからもどかしいのですが、私たちの「本音のやりとり」って、本音という言葉を5段階くらい掘り下げたものなんですよ。


時に本音というものはドス黒く、カッコ悪いもので、嫉妬や恐怖、悲しみ、恥ずかしさに向き合った結果の言葉だったりします。


でも、本音を紡いだ後にしか、本当の意味での苦しみからは解放されない。

「本当は愛されたい」
「本当は稼ぎたい」
「本当は嫌い」
「本当は好き」
「本当は悔しい」
「本当は分からない」

こういった本音を外にアウトプットできて、はじめて自分が縛られていたものに気づく。そうゆうものだと思っています。



ただ、多くの人にとって「本音を話せる状態」というのは、自分という存在が脅かされない、安心安全な場であることが必要条件になります。


これを話したら嫌われるんじゃないか?とか、
おかしいと思われるんじゃないか?とか、
こんなことも知らないの、と思われるんじゃないか?とか。

そんな不安があった状態では、相手に本音を話すことなんでできない。


だから、本来私たち対人支援者は、クライアントさんが本音を話せる「安心安全な場づくり」をセッションの前から準備しないといけません。


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脳内で疑似セッションを受けてもらう


じゃあ、その「安心安全な場づくり」はどう準備するのか?


多くのコーチやカウンセラーは、対話のスタート、もしくは予約のやりとりの地点からクライアントさんとの信頼関係を築こうとします。


が、お客さんに選ばれるコーチ・カウンセラーは、それよりも前から信頼関係を築いているのです。


「この人になら自分の全てを話せるかも」
「この人なら私のことをバカにしないはず」
「この人に応援してもらいたい」


そう。そう思ってもらうための、自己開示が必要なんです。

自己開示で、安全安心な場を耕すのです。


あなたは、どんな悩みにどんな感情を持つのか。
あなたは、あなた自身のどんな悩みをどうやって切り抜けてきたのか。
あなたは、何を受け止められて、何が受け止められないのか。


お客さんはあなたの自己開示を受け取ることで、脳内であなたからの疑似セッションを受けています。

あなたからどんな言葉をかけてもらえるだろう?とか、あなたからどんなエネルギーを貰えるだろう?とか、うまいこと想像します。


そしてその疑似セッションの結果、
「ここは安心安全な場だ!」とか
「ここはちょっと辞めておいた方がよかろうか…」とジャッジをしてくれます。


AさんにとってはBコーチが安全地帯だし、CさんにとってはDカウンセラーが安全地帯かもしれません。人には人の安全地帯があります。


だから、”あなたの”未来のクライアントさんの安全地帯をつくってあげましょう。

フカァ…と眠れるベッドかもしれないし、
パチパチと静かに焚火の音が聞こえるキャンプ場かもしれないし、
広い牧場かもしれない。


”あなたの”未来のクライアントさんの安全地帯は、どんな場所なのかを考えて発信をしてみてほしいのです。



クライアントさんが「カッコつけなきゃいけない」セッションは、意味がない。


私は、クライアントさんが「カッコつけなきゃいけない」セッションは、意味がないと思っています。


本当に困っていることや、本当に悩んでいること、恥ずかしくても・カッコ悪くても向き合わなきゃいけないこと。それを本音で話すセッションに価値と意義があると思っています。


私にとっては、クライアントさんが私にカッコつけてしまったセッションが一番自己評価の低いセッションです。「あ、今カッコつけられたな」って気づくと、ちょっと凹みます。

ありがたいことに、発信から出会うクライアントさんとは、そういったカッコつけの対話はありません。

私の本音を受け止めてくれた私のクライアントさんだからこそ、カッコつけないことへのプロフェッショナルになってるのかもしれません。笑



こないだなんて、セッション中に「やばい、今あすかさんに何言われても入ってこないくらいヤバイです」とストレートに言われました。笑


他のコーチやカウンセラーならビビってしまうかもしれませんし、人によっては自分の無力さを感じてしまうフレーズかもしれないのですが、私はむしろ嬉しかったんです。


良かった、カッコつけないで本音を話してくれている。

と思いました。

そして、「え?良いんですよ?(ニヤニヤ)その気持ち知ってるので。」とどっしりしていることができたのです。


(※余談ですが私自身もクライアント側として、「何言われてもダメだア…今日やっぱ無理です、切り上げさせてください」とまで言ってしまったセッションを過去に経験しています。無理に支援者が介入せず、クライアントさんの感情の自浄を信じるというアプローチもアリだと思っています。)



セッションの後には、「あすかさんだから、あの言葉を言えたんです。きっとこんなことでは嫌われない、って思えたから。」とご連絡をいただき。

ああ、なんて凄いやりとりをしているんだろう。なんて尊いんだろう。と思いました。


自分の向き合わなきゃいけないものに目をそらさないクライアントさんは本当にカッコいいんです。カッコつけないからカッコいいんです。この感覚を、対人支援者を目指すあなたにも味わってほしいなと思います。


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自分の本音を知るって、勇気が要るから


コーチの本音の発信が、お客さんを連れてきてくれます。そして、コーチの本音の発信が、コーチとクライアントさんの豊かな対話を生みます。

でも、本音の発信という行為はとっても勇気もいるし、まずコーチ自身が自分の本音を深く知る作業が必要です。


自分の本音を知るって、時にとっても怖いこと。暗いトンネルを一人きりで歩くようなものです。

そんな時は私を頼ってほしい。懐中電灯を持っていくから。きっと、一緒に歩けば怖くないでしょ?


近々、改めて私のビジネスコーチングのクライアントさん募集のお知らせを出します。公式LINEに登録してお知らせを受け取ってくれませんか。

もし今この時点で気になってしょうがなくなってしまった人は、フライングでこっそり連絡をしてください。LINEからメッセージを送ってね。絶対に優先してご案内させてもらうので。


「いつか中野と話したい」と思ってくれてるあなたとセッションができることを、本気で楽しみにしています。えへへ。




ラジオでもこのテーマについて話したので、聴いてみてね。


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