関心ごと

最近関心のあることといえば何か?

それは悩みや心のモヤモヤを解消するためにどうしたらいいか?ということ。

わたしの敬愛する精神科医の樺沢紫苑先生は「言語化」「行動化」を掲げている。

つまりは、自分の悩みなどを「言葉」で表してガス抜きをする。

あるいは、悩みに対する最適な「行動」を行い、対処する。

確かに、言語化も行動化もとても有効だろう。

しかし、しかしである。

言語化も行動化も意外と難易度が高いと感じる方も多いのではないか?と思う。

行動化は実際に自分の行動を変えなくてはならない。

今までとは違ったアクションをするのは意外と難しい。

なぜなら、今までの自分が快適だと思っている領域から出なくてはいけないからだ。

いわゆる、コンフォートゾーンから出るというやつだ。

人間は基本的にコンフォートゾーンから出るのを嫌う。

今まで通りでいいじゃないか!と行動を変えたがらない。

あなたがついに夜更かしするのも、ダイエットしようと決意しても三日坊主で終わるのも、だいたい人間が変わりたがらない性質があるせいだ。

だから、人間は新しい行動がなかなかできない。

これが悩みを解消する行動をできない理由だ。

そこで行動化できなくても悩みなどを解消する方法として「言語化」がある。

自分の心の中の気持ちを話す、書くといった言語で表現してガス抜きを行う。

これならいつでもどこでも悩みの解消を行うことができる。

紙とペン、あるいは最低限「口」と「耳」があれば悩みの解消ができるのだから。

悩みを感じたら、紙に書き出す。

誰かが話を聞いてくれるなら話せばいい。

それだけで心のガスを抜くことができる。

ただ、言語化にも弱点があると思う。

それは、「言語」で表現できない心のモヤモヤ、なんとなく思っていて言語化まで至れないような悩みはガス抜きできないということ。


人間の気持ちを100%言葉で表現するのは難しい。

「なんかわからないけどモヤモヤする」

その程度の気持ちは言語化することができない。

要は悩みのチョーーーー初期段階の状態は解消できない。

でも、その言語化できないような小さな気持ちが膨れ上がっていつの間にか病になったりする。

だから、できる限り小さい悩みの種は早めに解消するべきだ。

では、行動化・言語化でも対処することのできない感情はどうガス抜きすれば良いか??

最近のわたしの関心ごとだ。

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