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61歳パパの子育て。親子でメダカにハマる!?

GW、横浜市内の妻の実家にいくと、
「メダカもらっていかない?」と妻の美香。
「メダカ飼いたいな」と言って数年が経っていた。

3つの大きな鉢から網ですくい、黒メダカ、ヒメダカ、白メダカをお義母さんから「はい!」と渡された。
我が家に3種のメダカがやってきた。

水草のホテイ草とヒメタニシ、底床用の砂利とメダカの餌をもらったので、ホームセンターで水槽と鉢、液体タイプのカルキ抜き剤を買ってきて黒メダカと分けて飼うことにした。すると、混泳していた白メダカがヒメダカを追いかけまわし始めた。もらってきた種類によってキャラが違う。白メダカは攻撃的で、ヒメダカは人懐っこく、黒メダカは警戒心が強くて野生を感じた。

白メダカとヒメダカ

翌日、白メダカを実家に返しに行った。種類の違うメダカを混泳させると交配する可能性があるので混泳に向かないことも知った。

もらった砂利が匂うので再びホームセンターに行って水槽には白い砂利がヒメダカに合うように底床にして、黒メダカ用の鉢は去年飼ったオタマジャクシ用のピンクの砂を敷いた。

黒メダカ

翌日ホテイ草を見ると、根っ子にメダカの卵がついていた!?よく観察すると、ヒメダカのお腹にも卵が見つかった。ホテイ草の根っ子を切って別の小さな容器に入れて置いたら数日でカビが生えてしまった。産卵用に別の大きめの容器にホテイ草ごと移した。

今度は、ホテイ草の替わりの水草を見つけるため、また、食べ残した餌を食べる掃除屋としてエビを飼うことにした。そしてメダカとの混泳に向いているのは、ヤマトヌマエビかミナミヌマエビか調べて、ヤマトヌマエビはメダカのタマゴや稚魚を食べてしまうことを知り、小さなミナミヌマエビを5匹買った。ミナミヌマエビの泳ぎっぷりが可愛い。

新しい仲間にミナミヌマエビを混泳させた
小さなミナミヌマエビ

そこで店員から無農薬の水草を使わないとエビはすぐに死んでしまうと言われ、国産無農薬のアナカリスを2本買った。近所の「ペットの専門店コジマ ベイタウン横浜本牧店」の接客がいい。初心者に優しく丁寧にアドバイスしてくれた。

手前の水草がニューラージパールグラス、奥がアナカリス

翌日、メダカにとって気持ちいい水草絨毯をつくろうと、ニューラージパールグラスを入れるとメダカが喜んでいるように見えた。水草か砂利の効果かわからないが、水の透明度が増して水質も良くなったように思う。

黒メダカとミナミヌマエビの鉢

調べれば調べる程、メダカの世界は奥深い。
今、妻と息子と家族でメダカに夢中になっている。
「ふうま君が餌やる!」と息子もメダカ、ミナミヌマエビ、ヒメタニシに興味津々。息子には小さな命を大切にする心を育んで強くて優しい子になってほしいと願う。

小さな生き物がいるだけで我が家の生活が一変した。

30代にネオンテトラやグッピーなどの熱帯魚にハマったことはあったが、60代になってメダカにハマるとは・・・そして「江戸時代から観賞魚として親しまれている日本在来種が一番いい」と思える自分の変化にも気づけた。

ヒメダカと黒メダカを分けて飼う

 北海道を中心に飼育されている日本在来馬の品種、
 道産子について語るシーン。
 走ることにかけては、サラブレッドにはかなわない。
 よく食べてよく働く強くてめげない。
 性格も温和で昔から人と一緒に生きてきた馬だ。
 NHK特集ドラマ「旅屋おかえり長野編」

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