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「60歳パパの子育て!親子でオタマジャクシを育てたら・・・」

何気ない一日に
百の感動がある
福島正伸

親子でオタマジャクシを育てたら・・・

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なんと5日でカエルになった。はやっ。

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再び神奈川県立秦野戸川公園に行ってきた。オタマジャクシからカエルになったので捕った水無川にリリースするためだ。前回は猛暑日だったが、今回は曇り空、空いていると思ったが、予想以上にガラガラ。前回満車だった駐車場も空いてて、臨時駐車場はゲートが閉まっていた。同じ場所でも、こんなにも違うのか・・・カエルを川に戻すには、もってこいの日になった。

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故郷の何かを感じたのか水槽の上のほうに集まるカエルたち。ピョンとジャンプすると保護色となって周りの石に溶け込んだ。写真中央にアタマを出しているが、どこにいるかほとんどわからない。

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ちょっと水無川に息子と入ると冷たい。早々に引き上げ、子どもの広場に移動した。

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前回は猛暑日だったからコンビネーション遊具に触れなかったからだ。一番夢中になったのはフワフワジャンプ(トランポリン)。

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飛んだり跳ねたり転がったりして、「おうち帰ろう!」と言っても「やだ、やだぁー」。ベンチを指さして「みててぇ!」アドレナリンやドーパミンが出過ぎて、翌日保育園なのに、月曜の朝はグッタリしてなかなか起きられなかった。

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話をカエルに戻そう。
持って帰ったオタマジャクシは尻尾が消えて、正面から見ると真ん丸なオタマジャクシの顔からシャープな小顔になって可愛い。こんなに小さなカエルは見たことがない。気が変わって「しばらく飼ってみよう」と思ったが、雑食のオタマジャクシは飼いやすいが、カエルになると餌に困った。人工的な餌には見向きもしない。SSサイズのコオロギを買ってきて与えても食べない。そこで予定通り水無川に帰すことにしたのだ。

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息子はオタマジャクシからカエルになった姿をしばらく観察して声をかけていた。夫婦で小さな命を大切に愛情を持って飼育する姿を見て、生き物に興味が湧いたようだ。

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オタマジャクシからカエルになって川に帰すまで2回行った秦野戸川公園を妻が1本の動画にまとめてくれた。

「次に飼うのはメダカ、それともリクガメ!?」夫婦で早速そんな話をしている。

 自分が持っていないものじゃなくて、
 持っているものを好きになること。
 それが、幸せでいる才能さ。
  ウッディ・アレン(映画監督・俳優)




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