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語りごと ひとりごと。

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仕事に関係あることもないことも、ただ「思うこと」を書き連ねるマガジンです。 私の人となりが垣間見れるものになればいいなと思っています。
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記事一覧

「めんどくさがり屋」が成果を出すための思考法。

皆さんは 仕事でも普段の生活でも、しなければならないことで「めんどくさい」と感じることはあるだろうか。 実は私には結構ある。仕事でもプライベートでも「しなくてはならない何か」をしようとする時はまずその「めんどくさいという感情」にぶつかってしまうのだ。 私が常日頃から思うのは、世の中には「難しいこと」から「簡単なこと」までいろんな「やるべきこと」があるということ。 そして「難しいこと」「難易度の高いこと」については、「やらない」か やらなければならないなら「じっくり時間をか

「苦手なコトはしない」という意思決定術。

こんにちは。中村です。 人には「得手・不得手」というものがあります。 当然ながら得手(得意)が多い方がいろいろと便利だし、重宝されるのですが、それが仕事となると、得意が多すぎるのも困りものです。 なぜかって? その「得意」を「お金を払ってもいいくらいに上手」だと思われるためには、そこまでにそれを進化させるための行動が必要だからです。 生まれ持って「ビジネスレベル」の得意分野を持っている人は少ない。 だからそれを突き詰めるために「ひとつのことに集中して」それを磨く必要がある

noteと出会えた2021年、感謝!

私がnoteと出会えた2021年が終わろうとしています。 noteを始めてからたくさんの方々と知り合い、交流し、仲間になれた。 とても意味のある今年の出来事がnoteには詰まっています。 仲良くしてくださった皆さんに感謝! 読んでくださった皆さんに感謝! そしてnoteを運営されている皆さんに感謝! 2022年も自分のペースで書いていきます。 皆さま、よろしくお願いいたします。 一年の「振り返り」で 自分の「現在地」を知る。今日は2021年の大晦日。 大晦日には 今年一

あなたの仕事って何ですか?

こんにちは。中村です。 唐突ですが、今日は 質問型のタイトルにしてみました。 どうでしょう。皆さんはこの質問にもし答えるとしたら何と答えるでしょうか。 もしかしたら「コンサルです!」という人もいるかもしれませんね。(私の記事の特性上ね) あと「デザイナーです!」とか、「薬剤師です!」とか「ライターです!」とかいるのかもしれません。 実はこれ、私に相談してくださる方に私から最初に聞く質問なのです。 「ご相談ありがとうございます。まず、お聞きしたいのですが、あなたの仕事を教

「いつか」という時間はない。

いつか 時間があったら、海外旅行に行きたい。 いつか いい人と出会ったら、結婚したい。 いつか お金が貯まったら、会社をつくりたい。 いつか、いつか、いつか、いつか。 でも待てよ。「いつか」っていつのことか。 20代の頃の僕は、 何かを達成したり成し遂げたりした覚えがない。 "こうしたいああしたい、こうなりたい"というものは確かにあったけど、そうなれたという記憶がない。結局いつもできずに終わっていた気がする。 そういう自分にちょっとした "情けなさ” を感じてはいたけ

説得力 ではない  「納得力」。

皆さん、こんにちは。中村です。 「そのプレゼン、説得力あるね〜」。 「君は説得力が足りないから部下が辞めるんだよ」 「この政治家のスピーチには説得力がないね」 このように「説得力」という言葉をよく耳にしませんか? 特に会社などのように上下関係のある組織のリーダーに対して求められる言葉のように感じます。 この「説得力」という言葉。特に「説得」という部分にある種の「強制力」を感じますね。 「説得」という言葉の意味は「説き伏せること」。 つまりその目的は 「相手に自分の考えを

「言葉化」という魔法。

前回の記事で「自分オリジナル」の商品やサービスをつくる上での内容を書きましたが、今日はその続きということで「言葉化」にフォーカスして書いていこうと思います。 前回の記事はこちらです。 自分で考えた「アイデア」を商品やサービスとして組み立てていく。 なかなかロマンのある話しで私も大好きなのですが、中小企業やフリーランサーがそれに挑戦すると結構な確率でうまくいかないケースが発生します。 それは「商品化」という工程を踏まずに、感覚で「商品をつくりあげてしまう」からですね。結

悲しきRADIOとモスバーガー。

僕が高校生の頃、日本の未来は明るかった。 こんな小さな島国が、技術精鋭に世界を驚かせていた。 1980年代。きっと将来はクルマが空を飛んだり、ビルも丸みを帯びているだろう。それが「近代的な未来像」だった。 その頃、学校帰りに「ペニーレイン」という喫茶店に行くのが楽しみだった。そこでクリームソーダを頼むと、ウェイトレスに気に入られたら「赤いソーダ」。気に入られなかったら「緑のソーダ」が出てくるという噂だった。 僕は何度行っても「緑のソーダ」。僕の友達もいつも「緑」だった。

今日もツイてる!

ある夏の日に、ある男性が港で船のへりに腰を下ろしていたときのこと。 そこに一緒にいた友達が、その男性の方へ向かって歩いてきた時に その友達が足を滑らせて、転びながら男性にしがみつこうとして、 二人とも海に「ドボーンっ」と海に落ちてしまいました。 男性はただ船のへりの部分に座っていただけなのに 友達が足を滑らせたことによって全身ズブ濡れです。 これは本当にツイていない。運の悪い出来事だったように 普通なら考えるのだけれど、その男性はすぐにこう言ったそうです。 「私は運が

手紙を認める(したためる) という言葉。

[ 企画に遅れて勝手に参加 ] #たまには手書きでnote yuri♡さんの企画に参加させていただきます。 もう終了していたみたいですが、ちょっと遅れて挑戦してみました。 久しぶりに手書きで文章を書いたけど、楽し〜い!

人生を変えるのは、出来事ではなく その「意味」なのだ。

これは私の言葉ではなく、 かの世界有数のコーチといわれる アンソニー・ロビンスの言葉です。 この言葉はもう何年も前に友人から聞いた言葉だけど、今でもノートに書き記している言葉でもあります。 「人生を変える」。 その言葉には、今の人生に満足していない心を映し出した意味があります。 自分もそうですが、そこには今の経済的な環境や精神的な環境。 また、もしかすると思うように成長できていない自分自身を感じているのかも知れません。 そして「出来事」という言葉は何でしょう。 起こっ

リクルートスーツはもういらない。

こんにちは。中村です。 僕は今は経営者をしていますが、40歳までサラリーマンをしていました。 いろんな業種の3社で仕事をしてそれぞれの会社でいろんな成功体験や失敗体験をして今の自分があるわけです。 そんな経験の中で 採用面接官 を4年やったことがあります。(32歳〜36歳まで) 毎年新卒を60名採用する企業。中途入社のキャリア採用は平均して30名くらい採用していました。不採用者も含めると年間で約200名以上の採用面接をしていたことになります。 今は一部上場しているその企業

3rd.PLACE.  第三の場所。

ご存知の方もいると思いますが、この「第三の場所」というのは、スターバックスコーヒーのコンセプトです。 創業者のハワード・シュルツは スターバックスコーヒーを立ち上げるときに、珈琲店を作ろうとしたのではなく 「家でも職場でもない、第三の場所として使ってもらえる空間」を作りたかったのだと。そしてそんな空間に必要なものが「美味しいコーヒー」だったのだと言っています。だからスタバの店づくりには、”安心してゆったりとくつろげる”という要素が詰まっているし、人が安らぐというグリーンを基軸

個性の時代というけれど。

よく、今の時代は「個性」の時代だと言われます。 それを聞くと僕は 「時代は変わったのか」って思うのです。 そしてもし時代が変わったのなら、「教え」も変わらなきゃいけないと思うのです。 もともと僕らが子供の頃、日本は高度経済成長期。 どの産業も右肩上がりで成長し、資本主義のごとく、大量生産、大量消費が蔓延していました。 そんな時代の その社会で必要とされていたのは 「正しく生産できる人材」の育成でした。 手際よく、それでもって正確に、機敏な動作で モノを生産していくス