情報の透明化について考える
情報の透明化について知る
NotionAIの説明会でMIXIの平田さんが登壇していたのを見ました。
Notionを活用した情報の透明化について語っていて、仕事をする上で考えていたことが言語化されたのでまとめてみます。
自走する組織で重要なこと
自走する組織をつくるために重要な3つです。
透明化
検査
適応
これはスクラムの開発スタイルでの原則と言われていますが、形態を問わず組織を考える上で重要なことだと思います。
透明化で重要なこと
組織が10名を超えると、透明化部分に課題が出てくると登壇で話していました。
自分も今までの経験から、組織人数が多くなるにつれて情報が適切な人へ適切なタイミングで行き届いていかなくなることを感じていました。
透明化をする上で重要な3つのポイントが以下です。
情報が組織にあること
情報が組織に共有されること
情報を組織が解釈できること
組織が大きくなると、自分が1人ずつにコミュニケーションを取ることはできないので情報を透明化する上で仕組みで解決する必要があります。
MIXIの平田さんは、Noiton AIで要約プロパティを用いながら「情報が組織に共有されること」を仕組みで解決しているようです。
情報の透明化でチャレンジしたこと
情報が組織にあること
情報が組織に共有されること
情報を組織が解釈できること
この原則も組織やプロジェクトの系統や規模が違えど、自走する組織をつくる上で重要になってきます。
最近、組織でNPSを目標としていく方針だったので、この原則を元に勝手に透明化にチャレンジしてみました。
情報が組織にあること
自動で毎月NPSが取れる仕組みづくり
利用ツール)Google フォーム
情報が組織に共有されること
自動で集計してNPSが共有される仕組みづくり
利用ツール)スプレッドシート・LookerStudio・Slackワークフロー
情報を組織が解釈できること
組織の会議でNPSの説明と、計測・共有方法を普及する
これだけではNPS自体はわかっても、今月のNPSをメンバーが解釈するまではまだ仕組み化できていないと考えています。
完璧はないので、この原則を用いながら、組織が自走して働ける環境がつくれるよう改善していければと思います。