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結界をつなげる

敷地境界線という目には見えない結界に阻まれて建築と都市が分断され、まとまりがなく、つながりもない風景が繰り返し、増殖していく。境界線の中だけは別世界なので何でもあり、夢の世界である。夢に現実を重ね合わせて、ほどほどの物がほどほどの佇まいをしているから、ほどほどの風景が連続し、どこにいてもほどほどの同じ風景を見ることができる。

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結界は目には見えないのだから無視をして勝手につなげて、それも好き勝手につなげてみれば、結界があるが故につながり方に歪みができる。その歪みを扱い昇華させるのが建築デザインの役目になる。

#日常を豊かにする住宅に関心ある方は下記リンクのHPを見てみて下さい。

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