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睡眠の質を高め自律神経を整えよう

こんにちは、パーソナルトレーナーの中村です。

最近は非常に涼しくなってきましたね。

ですがここまでの暑さやテレワークなどでの在宅、ストレスなどで自律神経が乱れがちな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

睡眠の質を良くすることで改善に向かうかもしれません。

いくつか睡眠の質改善に期待できる行動を紹介いたしますのでぜひできることから行ってみましょう!

・筋トレをする

運動はそれ自体に睡眠の質をあげる効果があると言われていますが、筋トレが効果高いと言われています。自宅トレーニングでは全身を大きく使うスクワットやプッシュアップのようなトレーニングを行うとよいでしょう。

特にスクワットでは姿勢保持のためなどに腹圧がよく使われます。腹圧を高めるのは良いことです。というのも自律神経は概念ではなく腹部内臓付近には多く通っています。刺激してあげましょう。

ドローイン(腹式呼吸)を日常的に行うのもよいです。

自律神経は交感神経・副交感神経に分類されます。筋トレ中は交感神経が優位になりますが、トレ後は副交感神経が優位になります。現代人は交感神経が優位な時間が多いので自律神経が乱れやすくなります。そのためこうした優位の交代をしっかり行うことで自律神経が整ってくるかもしれません。

・寝る1時間前くらいに暖かい飲み物を飲む

これは先ほどの副交感神経を優位にするための行動です。

副交感神経が優位になっているということはすなわち

リラックスしているということ

暖かい飲み物を飲むとその場でのリラックスだけでなく、寝るくらいの時間には体温が下がり睡眠につきやすく、質も向上すると言われているのでオススメです。

・腸内環境を整える

腸内環境と自律神経は大きく関わっています。

・交感神経が優位(緊張した状態)

→腸の蠕動運動は停滞する

・副交感神経が優位(リラックスした状態)

→腸の蠕動運動は活発になる

腸内環境を整えることで神経の優位交代が正常になるかもしれません。

オススメは発酵食品

・ヨーグルト ・納豆 ・キムチ ・チーズ

後述の公園に行くという行動も腸内環境をよくすると言われています。

ちなみに便秘がちな人はここに解消のヒントがあるかもしれません。

なぜなら便秘になっているということは腸の蠕動運動が停滞している状態の可能性が高いから。つまり緊張している時間が長すぎるのです。

リラックスする時間を長くして副交感神経を優位にすることで腸が動き出し便秘解消に向かうかもしれませんよ!

・散歩して公園に行く

人間は元来自然(緑)の中で生きてきた生物、そのため緑をみることで自然と身体が良い状態に整ってくると言われています。

これは10分ほどでも良いそうです。公園のベンチに座りぼーっと木でも眺めましょう。

また、公園には自然由来の微生物がたくさんいて、公園の空気を吸うだけで腸内環境が良くなるとも言われています。森林浴のような効果ですね。

散歩もよい運動になります。お仕事のお昼休憩時などは外にでて公園へ行ってみましょう!

・寝る1時間前からデジタルデバイスの使用を避ける

これは現代人には難しいかもしれませんが、自律神経などでお悩みの方は1日だけでも行ってみましょう。

デジタルデバイスとは

・スマホ ・テレビ ・パソコン ・タブレット

などですね。

何故なら交感神経を優位にしてしまうから。横になりスマホ使用中に眠気により寝落ちするかもしれませんが、あまり睡眠の質はよくないかもしれません。

特にSNSは興奮作用があると言われますね、つまり交感神経を優位にしやすいということです。なるべく寝る前のSNSは控えていきましょう。

まとめ

以上、睡眠の質を上げる、自律神経の整え方をいくつか紹介させていただきました。

できることだけでも良いので行っていきましょう!

ポイントとしては、

・現代人はストレス過多により交感神経が優位な状態が多いのでしっかりリラックスして副交感神経を優位にしてあげましょう!

というところです。

結果的に身体のコンディションも整ってきます、そうすれば仕事の効率も上がると思いますよ!

パーソナルトレーナー、中村のHPはこちら!

筋トレを始めたい!などありましたらぜひご相談ください。

よろしくお願いいたします!

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