夢を諦めた日

こんにちはもる。です。
毎日投稿の気概はもう何処へやら。生きてるだけですごいっていい言葉です。

幼い頃から、『 将来の夢 』を持つことを求められ私もあれやこれやに憧れてきました。どれもこれもしっくり来ない中将来の夢という言葉が一気に重みを帯びてくる高校生の頃、私は
教師になりたいという夢を持ちました。

私の学校は典型的な自称進学校でした。自身としては3年間精一杯勉強してきたつもりでしたし周りの友達や先生にも「頑張ってる子」という印象を着実に植え付けながら高校生活を送りました。
そして迎えた受験期、まさかの大失敗。
そこで私は専門学校に進む道を選び、夢を諦めることにしました。

世間一般的に浪人という選択は全く珍しいことではないし、夢を諦めたとまで言うくらいなら頑張ればよかったじゃないかと思われるかと思いますが、私には何より自分の命と生活を大事にしたいという思いが大切に思えました。このまま浪人をすればこれからもっと自分を大切に出来なくなって罪悪感に苛まれながら生きた心地がしないだろうし本当に生きているか定かでは無いです。

人生でこんなにも描いた夢は叶わないことの方が多いというあの台詞が響く日はありません。
夢は叶うものと心のどこかで信じて疑わなかった私の少女の心がまたひとつ旅立ちました。
また、あの時の友達と先生に顔向けできるように置かれた場所で結果を出したいな。選択は間違ってなかったと本心から思える日は来るのでしょうか、、これもまた人生かな。
理解できない事や信じて疑わない事が覆されることってまたこれから沢山あってその度落ち込むんだろうけど、正しい道人から好まれる道じゃなくて自分という姿勢だけはもっていきたいです。

所で私って来年から大学生?って聞かれたら
ちゃんと専門学生ですって言い直さなきゃならないんでしょうか。

#エッセイ  #日記 #学生 #夢 #浪人 #失敗
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