見出し画像

【名言・格言#1】あなたも習慣を見直したくなる「最強の言葉『3選』」

最終更新日:2024/11/1


あなたはどんな習慣をもっていますか?
なかには無意識に行っているものも多く、自分自身では気づかないものもあると思います。


今回は「複利で伸びる1つの習慣」という本から、この「習慣」とは果たして何なのか、そして「習慣」がどんな力を持っているのかがよく分かる格言を3つ紹介します。


世界中の人の人生を変えていると言われる一冊




【格言1】習慣とは、自己改善が…


習慣とは、自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。

複利で伸びる1つの習慣
第1章 最小習慣の驚くべき力


複利という言葉をご存知でしょうか?
一般的には、投資をしたりする際に耳にすると思います。


最初に預けた金額が10万円だとします。
1%お金が増えると10万1,000円になります。


これがさらに1%増えると、10万2,010円になります。
ここがポイントです。


徐々に利益がふくらむ


増えた金額だけ見ると、最初の1%では1,000円増加しています。
しかし次は1,010円増えています。


最初よりも増えた幅が10円大きい。
こんな感じで少しずつ利益が積み重なっていくことが「複利」です。


これを本書では「習慣」に当てはめているのです。


自分にとって1日1%の成長をうながす行動をすれば、1年後には約38倍に膨れ上がります。


しかし自分にとって1日1%のマイナスになる習慣を繰り返せば、1年後には0.03と限りなくゼロになってしまうのです。


1日1%の良習慣と悪習慣が1年、積み重なると…


あなたは1年後、どうなっていたいですか?


  • 1日1%成長すると、1年後には約38倍の自分に成長する。

  • 1日1%下落すると、1年後には0.03倍の自分になってしまう。


【格言2】習慣は、誰かに…


習慣は、誰かになるためにするものだ。

複利で伸びる1つの習慣
第2章 習慣がアイデンティティーを形成すること(逆もまた真なり)


本書で紹介されている概念に「行動変化の3の層」というものがあります。


行動変化における三つの層


  1. 結果の変化

  2. プロセスの変化

  3. アイデンティーの変化


これらは下にいくほど自分を形成する「核」の部分となります。


本書では、習慣を変えるためには一番深い部分である「アイデンティティー」から変えることを推奨しています。


つまり「どのような人になりたいか」を意識して、変化に着手するというわけです。


理想の人にはそれなりの理由がある


あなたの理想の人物は、どんな習慣をしていますか?
モーニングルーティンは?ナイトルーティンは?


想像して、変化していきましょう。


【格言3】習慣とは、自動的に…


習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度も繰り返した行動である。

複利で伸びる1つの習慣
第3章 シンプルな四つのステップで良い習慣を身につける


心理学者のエドワード・ソーンダイクという方が1898年に行った実験を紹介します。
これは猫をある箱の中に閉じ込め、その猫が逃げ出すまでに何秒かかったかを調べたもの。


猫は逃げ方を覚えて習慣化していった


最初の1回目は160秒。
そして24回目には7秒に。


つまり同じ行動を繰り返すことにより、逃げるまでのスピードがどんどん早くなったのです。


猫もパフォーマンスが上がった


これも習慣の力ですね。


最初は苦労していたことも、数をこなすうちに自動的にできるようになるのです。


まとめ


【格言1】
習慣とは、自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。

【格言2】
習慣は、誰かになるためにするものだ。

【格言3】
習慣とは、自動的に行うようになるまで、何度も繰り返した行動である。

複利で伸びる1つの習慣


いかがでしたか?
以上が習慣の力を理解するための「3つの格言」でした。


あなたの習慣がより良いものになり、1年後、理想の自分に出会えることを心から願っております。


もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください



なかじまるの記事を見てくれてありがとうございます! もし僕の活動が少しでも役に立っていると感じてもらえたら、コーヒー1杯分のサポートをしていただけないでしょうか? あなたの温かいサポートが、僕の行動を継続し、さらに発展させていく原動力になります。