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『孫子の兵法』ポイント解説⑨「行軍篇」人生の勝敗を分ける歩き方

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この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!

私の記事では数回に渡り、『孫子の兵法』のポイント解説をしております!

『孫子の兵法』は、現代のビジネスにも生かせる古典として、「ビジネスパーソン必読の書」と言われています。

『孫子の兵法』の存在を知ってはいたけど、実際には読んだことがない。

読んだことがあるけど、ちょっと難しかった。あまり頭に残らなかった。

そんなことにとっても分かりやすいポイント解説を心がけてみたいと思います。

どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。


『孫子の兵法』とは何か?について特集した導入記事(無料)はこちらです。(過去記事のポイント解説①~⑧はマガジン購入がお得です♪)

まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってみてくださいね!


第9回目は「行軍篇」

『人生の勝敗を分ける歩き方』を考える章になります。



※今回の記事は、基本は田口佳史著「超訳 孫子の兵法―『最後に勝つ人』の絶対ルール」(三笠書房)を構成のベースにしています。

その上で、やや超訳しているかな、と思う部分は、守屋淳著「最高の戦略教科書―孫子」(日本経済新聞出版社)を参照しながら、基本に忠実に、分かりやすくポイントをまとめようと試みました。



〈有料マガジン作成のおしらせ〉

「孫子の兵法」有料マガジン(現在:600円)を作成しました!

現在、1記事100円(Xで拡散すると0円)の『孫子の兵法』ポイント解説ですが、1章ずつ進んでいるため、全部で15回になる可能性があります!

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また、同時並行のオリジナル企画として、

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それでは、第九回目「行軍篇」

『人生の勝敗を分ける歩き方』を考える章になります。

『孫子の兵法』 の世界へ、入っていきましょう!



1.慢心せず、常に高きを目指せ

凡そ軍を処き敵を相するに、
山を絶れば谷に依り、生を観て高きに処り、降るに戦いて登ることなかれ。

(現代語訳)
軍隊を配置し、敵の情勢を偵察するのに、
山を超える時には谷沿いを進み、敵よりも高い位置を陣取り、
山を下るような態勢で戦うことはあっても、低地から高地に攻め上ってはならない。

戦いにおいては、山から下る態勢だと『勢い』が得られるので勝ちやすいです。

反対に、山に登っていくと『勢い』が削がれて、兵士が疲労して敗れやすくなってしまいます。

平地では、相手を迎撃できる陣取りをしておいて、いざという時に退却できるよう、後方に『森林の茂み』がある場所が望ましいそうです。


ここから現代において読み取るべき教訓は、

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