見出し画像

考え方を変えると人生はより充実するのか!?

「楽しい!」

そう思えるのは趣味に没頭している時や休日の前夜などの感情が多い事かなと思います。

確かに好きな事をしている時や休日前夜に嗜む晩酌などは至福のひとときですよね。

しかし考えてみると、起きている時間の大半は仕事をしている人がかなり多いのではないでしょうか。僕もその内の一人です。


社会人になってから特に意識する様になってきましたが、仕事とは金を稼ぐためのツールだと割り切ってとにかく我慢我慢の日々になっていました。

特に20代の頃は、休日の価値は平日に嫌な仕事をしたから楽しみで仕方なくなるから。と、言い聞かせるように日々の業務をこなしていたんだなと改めて実感しました。

そこでいつの日からか発送の転換で、人生に於いて大半を費やす事になる「仕事」が少しでも「楽しい」と思える様になれば、人生の8割は楽しく過ごせるんじゃないか!?と思う様になりました。


そこで楽しい仕事になるように、実践したのは以下の2つです。

まず1つ目は、人間関係を淡白にしました。
人間関係は重要だよ!と思う方も沢山居ると思います。もちろん僕自身もそう思いますし、しっかりとコミュニケーションは取る様に心掛けています。

では何を淡白にするのかと言うと、決して深入りしない関係を保ち続ける事です。
以前は何かプレゼントをもらったりすると必ずお返しをしたり、ご飯をご馳走になったら次回はこちらが奢ったりと必要以上に気を遣っていました。

もちろん悪い事ではないんですが、これが知らぬ間に気疲れをしてしまう原因になっていました。

なので、現在は簡単なプレゼントにはお礼のメッセージだけにしたり、ご飯をご馳走になっても、店を出てから自販機で缶コーヒーを買って渡したりと、当日限りで完結させる様にしました。

これがまた思いのほか気持ちがラクになえるんです。次回までのお返しや飲食店探しに支配される事もなく、職場では程良い距離感のまま良好な関係でいれるのでストレスは掛からなくなりました。


2つ目は、敢えて器用貧乏になる事です。
本来は何でも出来る事は嬉しい事ですが、出来るが故にピンからキリまでの雑用に近い作業を依頼されてしまいます。

今まで、そんな時の思考回路は「自分ばかり面倒な仕事ばかりで割に合わない」と否定的な考えを持ってしまっていました。

それを逆手に取る事で、少しずつ溜まる不満を一気に解消する事が出来ました。

どんな事でも頼まれたら気持ち良く引き受けてすぐ完了させると、殆どの場合は感謝されて次回からはもう少し重要度の高い作業を頼まれていきます。

やはり人間なので、頼む方も不満そうに返事して嫌々と作業をするとそれがダイレクトに伝わってしまいます。

それが続けば次第に質の低い内容ばかり依頼されたり、そもそも声が掛からなくなって疎外感を感じてしまうから仕事に対して嫌悪感を抱いてしまって楽しさが一切感じられないと思います。


割と月並みな実践項目かも知れませんが、そんな感じで自分の仕事に対する向き合い方や割り切りをする事により、心身の負担をかなり軽く出来ました。

実際に現在の仕事はほぼ全員(他部署も含めて)フラットな関係をキープ出来ていると思っていますし、些細な事でも頼ってもらえるようになり、本当に「楽しい」「面白い」と感じれています。

10年前の20代の頃は本当に仕事に行くことすら苦痛だった事が嘘のようだと思いますので、毎日コツコツとこれらを実践していければ少なからず良い精神状態で仕事を続けていけると信じています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?