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最近読んでいるweb小説3選-小説家になろう版-(2023.9.5)
小説家になろう版。
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1つ目、Schuld「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ~ヘンダーソン氏の福音を~」
常連作品ですがしばらく更新がなかったので久々の登場。
-僕なりのあらすじ-
TRPG好きな主人公が異世界転生してTRPGのように自身の能力値をいじれるようになり最強ビルドを目指す。
主人公エーリヒは様々な出来事がありつつ魔法使いの丁稚になったり冒険者になったりしながらビルドを進めていく。
緻密な計画によるビルドと見せかけつつその場の流れや遊び心もある。
世界観や設定の作り込みは重厚で文章も重いがのめり込むとすいすい読めてしまう作品。
最新話の内容は、主人公エーリヒの部下であるヤンネの生い立ちと現在遂行中の任務について。
このヤンネというキャラはちょっと前にわりと突然出てきてよくわからないキャラだったんですが、こうやって1回掘り下げる回があるだけでなんか愛着が湧いてくるから不思議です。
最近更新が滞りがちですが更新が楽しみな作品。
2つ目、不手折家「竜亡き星のルシェ・ネル」
常連作品。
同じ作者の書籍化別作品はこちら。
-僕なりのあらすじ-
主人公ルシェは現代社会から異世界に召喚され、そこで魔法と剣術を学んでいく。
ルシェは天才と言っていい優秀な頭脳を持つ少年であったが転移前の世界では報われない境遇であった。
言語が通じず魔術がある世界に突然召喚され戸惑うが、持ち前の頭脳で適応し周囲の人間との関係も良好で同居人たちを家族と思えるほどになる。
しかし戦火が迫り事態が急変していく。
この作品はCi-enというサイトで有料先行公開されてます。(僕はそっちも読んでます)
最近の内容(なろう版)は、とうとう概念炉を完成させたルシェが夜帳書庫への再侵入を試みるあたり。
概念炉の構築についても夜帳書庫への侵入についてもヒロイン的?存在であるベレッタの種族特性についても不安要素がけっこうあってはらはらする場面が多い。
でも主人公ルシェが絶対的に頭がいいのできっとルシェが大幅に間違えることはないんだろうなと安心しつつも、どこかで絶望的なことが起こってもおかしくないなと思ったりもしてけっこうやきもきして読んでます。
とにかくおもしろい。
-僕なりのあらすじ-
異世界転生した主人公が知識チートしていくという定番な展開ながらスキルや魔法というものが無く主人公の知識と努力、周囲との協力でどんどん村や領地を発展させていく。
かと思えば魔物がいたり主人公アッシュの性能が凄かったりファンタジーな要素もありそのバランスが素晴らしい。
最近の内容はまた番外編的なシリーズで軍子会時代のアーサー視点の話。
しばらく脇役的なキャラ視点の番外編が続きましたが今回は準主役級キャラ。
こうやって別角度が掘り下げるとまた読み返したくなります。(実際読み返している)
まだちゃんと読んでないですが別作品も始まったようでそちらもチェックしたいところ。
今回はわりと常連組ばかりでした。
とはいえ更新がけっこうゆっくりな作品が多いのであまり同じ作品ばかりという感じにもならない。
なろう版はこんな感じでいいかなと思ったりしてます。
というわけで今日はここまで。
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