きのうは「だれなれ」でした。
「CMプランナー/コピーライターに、だれだってなれる講座」を研修として取りいれてくださる企業の方がいて、きのうはその第4回、プレゼンについてお話しました。このプレゼン回はぼくがいちばん緊張してしまいます。
これ「だれなれ」のプレゼン回ならぜんぜんよいのだけれど、ほんとのプレゼンをオンラインでやるのは少しだけむずかしい。ぼくはわりと反応をみながら調整するタイプなのでオンラインだと反応がわかりづらい。空気感もわからないので和ませるべきなのか淡々と説明していくべきなのかも判断に迷います。あと、ひとりひとりがオンラインで参加するものであればまだよいのですが、会議室とかにひとつのカメラでみんなが出席するタイプだと表情がまったくみえないので、つらい。
話をだれなれに戻すと、おもしろいなと思うのがまじめに受けている人の方が成長するところだ。あたりまえのように思えるけれど、ぼくよりも少し上の世代だとふまじめな人の方が優秀という話をよくきく。なんのちがいなのかはわからないけど、あるレベルに達するまでは学ぶ必要があって、そこから先はオリジナルが必要になるのではないか。と仮説をたてている。キャッチコピーやCM企画の場合は多くの人がイメージでつくってしまう。そこをまず正して、考えかたをつたえる。それを素直に受けいれてくれる人はコトバの質が変わってくる。そのコトバたちをみられるのがたのしいのです。コトバの仕事は恥をかくし、一発オーケーなんてことはほぼ起こらない。そこでくやしいながらも腐らず改善する人が、よいコトバを残していくのだと思う。じぶんの肝にも銘じておこう。
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「だれだってなれるん会」は、コピーライティングやCMプランニングを楽しむ人たちのコミュニティです。他にも動画編集スキルアップコースもございます。
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