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近場の「温泉銭湯」で、ととのう♪

コロナ過で、そろそろ温泉にでも行ってリフレッシュしたいなと計画を立てている方も多いと思います。
でも、まだ遠出は少し不安で。。。という方におすすめなのが、東京都大田区にある銭湯♨です。

東京都大田区といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
羽田国際空港、下町の工場、蒲田の餃子、田園調布・自由が丘の高級住宅街。

実は、東京都大田区は、日本でも珍しいモール泉に入れる温泉大国なのです!!

「モール泉」という聞きなれない言葉が出てきましたが、わかりやすく紹介すると黒湯と言われる「黒色・コーヒー色」の温泉です。太古の有機物が分解・溶解するなどして、黒色のお湯になり「炭酸水素塩泉」になる場合が多いです。

炭酸水素塩泉・塩化物泉の適用症は、
きりきず、冷え性、皮膚乾燥症です。
お肌によく、ポカポカがずっと続くので女性には特におすすめです!

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それでは、いくつかのおすすめ銭湯をご紹介したいと思います。

「ゆ~シティ蒲田」


:蒲田駅から徒歩5分ほどの距離にある施設で地下120mから汲み上げた天然黒湯が堪能できる。現在の大田区周辺は太古の昔に海だったと考えられている地域。地下深くで海草植物の化石や泥炭などが溶け込んだ結果、現在の黒褐色のお湯になったと言われている。無味無臭で弱アルカリ性のお湯は肌をつるつるにし、全身を長く温めると評判です。

「蒲田温泉」


:昭和12年(1937)創業の銭湯。泉質はナトリウム炭酸水素塩、塩化物鉱泉で、湯が黒いため黒湯と呼ばれている。高温と低温に分かれた湯船をはじめジェットバスや電気風呂、水風呂、サウナなど設備が充実している。シャンプーボディーソープ、ドライヤーは備え付け。2階にはカラオケや飲食を楽しめる大広間があり、日常を忘れて温泉旅行気分を味わうことができる。

「はすぬま温泉」


:2017年12月にリニュアールされたばかりの温泉施設。愛媛の道後温泉を思わせる内観が特徴の、大正ロマンをコンセプトとした天然温泉。淡黄褐色澄明のお湯は100%源泉かけ流し。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で「美肌の湯」として評判。切り傷や慢性皮膚病、慢性消化器病等の効能があり、湯上りには肌がつるつるすべすべになる。湯上りにハーブティーを無料でサービスしているのも嬉しい。夜には店内の温かい照明により、外観のステンドグラスがより一層綺麗に見える。

「改正湯」


:「魚のいるお風呂屋さん」として長年親しまれている銭湯。昭和4年(1929)の創業以来、4代続く老舗の銭湯だ。黒湯天然温泉やシルク湯、銭湯では珍しい毛染めブースなど、最新の設備を導入しており、子供から大人まで安心して入浴できる場所となっている。

「久松温泉」

:昭和30年(1955)の掘削以来枯れることなく湧き出している天然温泉。銭湯としては珍しく朝10時から営業しているのが特徴で、住宅街にある身近な湯治場として朝風呂を楽しむ地元住民も多い。深夜24時まで営業しているため仕事帰りにさっと立ち寄れるのも嬉しい。

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すぐお隣の品川区(武蔵小山)にある、「武蔵小山温泉」もおすすめ。

銭湯初の療養泉に認定された黄土色の古代海水温泉「黄金の湯」と、美肌作用が期待できる黒湯の二つの源泉を所有。
武蔵小山駅から徒歩5分。
大人460円で癒しのひとときを楽しめます。


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どうでしたか?是非皆さんも、地元の銭湯温泉で心と体をリフレッシュして、新しい年度も元気に頑張っていきましょう。


・参考ホームページはこちら


参照文献:温泉ソムリエテキスト
    :日本の名湯(双葉社)

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