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習慣の力はログインボーナスと同じ

散々いろんな人が繰り返し言っていることなんですけど、習慣って思っていたよりも大きな力で働いているんだなと最近感じます。

「大変なことでも習慣になってさえしまえば、毎日歯を磨くのと同じぐらい楽にできるようになる」
みたいな話は極論過ぎて同意はしませんが、ある程度の「習慣の力」は作用します。

例えば、日記を習慣にしたとしましょう。
(どうやって習慣化するかはまた別の話ですが…)

この時「日記を書く」という行為のその人にとっての大変さレベル(THL)が10だとします。
日記に対するTHLが10になったときに、行為を実行することができるというイメージです。

同様にその人の「歯を磨く」行為のTHLは4とします。

ここで「日記を書く」も「歯を磨く」も習慣化できていることで、それぞれの初期THLが0から3になります

つまり習慣になるということは、ベースでちょっとやる気が出るだけです。
残り7THL分あげられなかったら日記は書かないし、1THL足りないのでデフォルトでは歯は磨きません。

なので習慣とは別の力をかりて、THLをあげます。
・場所を変える
・コーヒーを飲む
・友達にプレッシャーをかけてもらう
・締め切りを作る
・美味しいものを食べる

などなど、なんでもいいですが、足りていないそれぞれのTHLを各要件まで達成することで初めてその行為を実行できるのです。


このように考えたら、何も自分の気分をあげなくても初期値が上がる習慣ってつよいですよね。続けるだけでもらえる毎日のログインボーナスみたい。

ただ気をつけないといけないのが、THLが足りずに行為を実行できなかった日があったときです。
習慣ログインボーナスはちょっとサボるとすぐに消えがちなので、次の日のTHレベルはもっと必要になり、最終的にやらなくなる悪循環に陥ってしまいます。

習慣の力と、他の仕組みを合わせつつ毎日続けられる体制にするのが最強ですね。

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