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けいごさんの記事を読んで私が学んだこと


昨日の昼間にも取り急ぎ紹介させていただきましたが、改めて。

私がフォローさせていただいている方


の本の紹介がとても上手く、私は普段から感心していました。

『本の紹介が上手い=本の管理が上手いのでは?』

と考え、本の管理について重要視している点などを聞いてみようと質問してみたところ、ご丁寧に1つの記事にしっかりと書き込んでくださりました!


書いていただいた内容から学ぶことがとても多かったので、私が学ばせていただいたポイントをこうして記事に書き起こしておきます。


〖始まり〗

noteに限らず、様々なところで本紹介されている人やブログを見掛けますが、私は今回ご紹介させていただいているけいごさんの本紹介が一番上手だと感じています。

書き過ぎない程度にしっかりと
『私も読んでみたいな!』
と思える要所を伝えてくれている感覚があり、そのまとめ具合
『上手いなぁ。』
とよく感心していました。

まとめるのが上手いということは、頭の中でもスッキリ要点が整理されているということでしょう。

と、いうことは、
本の管理が上手い方なんじゃないかな?』
という風に考え、ダメ元で質問をしてみたところ、まさかのとても丁寧に記事を作成していただけたのです!

本当にありがとうございます!


軽~く答えていただけるようにと思い、
・紙の書籍
・電子書籍
・両方
いずれで読まれているのかを聞いてみた上で、どのように管理しているのか記事にしてみて貰えないかちゃっかりリクエストしてみたところ、しっかりとお応えくださった訳です。

良い人過ぎて感動してしまいました。


〖書籍管理の目的〗

私個人は初め、けいごさんご自身がどういった目的意識を持って、どの部分を優先されているのかご教授いただくつもりだったところ、なんと私の目的に合わせて要点を語ってくれるとのことで、質問してくださりました。

そこで私が折り合いを付けられずにいつもモヤモヤしてしまうポイントである、
・(できれば紙の)本を沢山読むようにしたい
・だけど家に物は増やしたくない

という相容れない難題を伝えると、やはりけいごさんご自身も共感されるようでした。


ここでまず私の気付きポイントなのですが、

{目的意識によって管理、優先する要素は異なる}

という点です。

物凄く当たり前な内容なのですが、けいごさんの口ぶりから告げられて改めて、
『あー!確かに、目的意識が異なると、方法は変わってくるよね!だったら、目的はハッキリさせないといけないよね!』
と強く再認識するに至りました。

私自身、けいごさんから質問を受けてスッと返答できたことから、一応目的は明確化されてはいたのですが、

{目的をハッキリさせることを重要視する}

という視点を持つことが、書籍を管理する上でかなり重要ポイントでもあるのかもしれない…と私はその着眼点に舌を巻いたのです。


また、
・(できれば紙の)本を沢山読むようにしたい
・だけど家に物は増やしたくない
という矛盾する目的の双方を叶える考え方として
『どのように書籍を"循環"させるのか。』
という軸で考えを進めているあたりが、
『さすが、この人は地頭が良いんだわ…。』
と感嘆せずにはいられなかったんですよね。

私はこれまで、
自分の手元に書籍を迎え入れる。』
自分の手元から書籍を手放す。』
と、自分の手元というマクロな視点でしか捉えていなかったから答えが出せなかった訳です。

ところが、確かに
『書籍を"循環"させる。』
という

{広い視点で考える}

ことで、選択肢は広がりますよね。

やはり、よく本を読む人というのは、本の扱いを解っていらっしゃる。それだけ、本の内容だけでなく、本との付き合い方も学んでこられたということなのでしょう。恐れ入ります。


〖紙の書籍〗

けいごさんも私も、比較的紙派だという点が共通しています。

ところが、けいごさんが紙の書籍を好むポイントが、私にとっては目から鱗でした。

私も紙の書籍派と言いながら、実は電子書籍をほとんど読んだことがありません。スマホや、家電量販店(だったかな?)のタブレットを触りながら電子書籍の【お試し版】を軽~く読んでみただけで
『これは違う…。』
と、読まず嫌いをしているだけなのです。

だから、電子書籍というものをよく分かっていません。

しかし、けいごさんが訴えている
「紙の方が【目次】と【今読んでいる箇所】を行き来しやすい。」
というポイント。これは確かに重要点な気がします。


これもまた目的により話が変わってくる内容にはなるのですが、勉強や調べ物、知識としてしっかり取り入れたい場合は、目次などとの行き来はかなり重要項目になります。

一方、物語や小説など、ただただストーリーを辿っていくことで楽しめる類いの本は、目次との行き来は必要ではありません。

これらのことから、今後私が紙か電子か悩んだ際は、

{ページの行き来を要するか否か}

という点に着目することも1つの基準になり得そうです。


「書籍にできるだけお金をかけたくない。」
というポイントも私にとっては盲点でした。

かつて、誰かに言われたか、本かブログで読んだか…何でか忘れたのですが、
「本や勉強にまつわるようなものは、自分への自己投資だから、お金は惜しみなく使った方が良い。」
と、教えられていたんですよ。それで私も
『そういうもんかなぁ。』
と、何となくずっと、
『書籍類にはいくらでもお金をかけて良いものなんだ!』
という強い思い込みがあったのです。

ですが、けいごさんの着眼点を聞いてみて
『そーだよね!書籍にお金を使いたくない!って、考えたって良いよね!』
と、私の凝り固まった思考に新たなるエッセンスが投入されました。


書籍類にお金を使う、使わない問題については、様々な意見、賛否両論分かれそうなテーマだな、と私は思います。

そんな中、私個人の考え方を書いておきます。

私個人は元々、
『書籍類にはいくらでもお金を使って良い。』
と思っていたところへ、
『書籍類にお金を使わないように心掛ける。』
という考え方が加わりました。

言われてみて改めて、
『確かに、書籍類にお金を掛けたくない時期やタイミングが出てくることも当然あるだろうし、お金に余裕があるときはどんどん使えば良いだろうし、別にその部分をどちらか一方に絞る必要は無いよね!』
と、私の凝り固まった思考がほどけた訳です。

そうして改めて考え直してみると
『家に物を増やさない!』
という観点から書籍類と付き合うには、
『書籍類にお金を掛けない!』
という意識で考えた方が答えに近付きます。ただ、そうやってお金を掛けないことに固執し過ぎると今度は本を読まなくなる可能性も出てきます。

なので、
『毎月(もしくは年間など)いくらまで!』
と、書籍類への予算を決めてしまうのも1つの方法なのではないかという気がしました。

私には恐らく、この[予算縛り]という方法がとても向いている気がします。予算を決めてしまえば、ある意味それがノルマにもなり、[自ら本を買う]という行動に繋がる可能性も高まるため、読書する機会を増やす流れに繋げられるのではないかと思うのです。

また、新品や中古によって、書籍類の相場が変わるので[予算以内]というルールであれば、その時々買うものによって冊数も前後できるので、気分屋な私にはなかなか良い基準になり得る気がしました。


いずれにせよ、

{書籍に費やす金額に着目することで、書籍の増やし過ぎは防げる}

という点が私の新たな気付きポイントでした。


私は勝手に、けいごさんのように沢山本を読まれている人はなかなかの量の本を所持していらっしゃるのかと想像していましたが、本棚の画像を見て拍子抜けしました!

いや、
『とても良い量だな!』
と、羨望の意からですよ笑

『そりゃあ、これだけスッキリしているからこそ、スッキリ頭の中も本の内容もまとめられるよね。』
という納得と、
『私も所持するならこの程度が理想!』
っていう憧れと、とにかく
『ベスト本棚!』
って気がしたんですよね笑

勿論、私個人の理想の中ででのベストだと感じた話ではあるのですが、私も独り身の間はこの位までしか本を溜めないことを目標にしたいと感じました。

もし、いずれ結婚して子供ができて…などと家族が増えるようなことがあったときは私はもう少し家に本を置くことを考えると思います。とはいえ、

けいごさんの本棚の量=1人が管理するに相応しい量

という風に感じたので、見習おうと思います。


〖電子書籍〗

私は今のところ電子書籍と無縁な人間ではあるのですが、けいごさんが仰るように
ネットショップ等の[ポイント活用]に電子書籍という選択肢を設けるのはとても良い案だと思いました!

また、
「普段紙の書籍を持ち歩きたくない。」
という点にも(理由は同じかは分かりませんが)私は共感できるので、

{持ち運ぶ目的があるか無いかを基準に選ぶ}

ことも、1つの検討ポイントなのかもしれません。


タップするだけで分からない言葉を辞書検索できるという機能は物凄く激アツですね。分からないままでは先に進めない質の私には、非常に魅力的な要素なので、やはりタブレットからしてKindleを選択したい欲が強まってきましたね。


〖アウトプットを目的に〗

やはりけいごさんはそもそも[まとめることを前提として]本を読まれているから、まとめ方が上手いんだと改めて理解できました。

また、確かに
何故沢山の本を読みたいのか?』
という部分の目的も明確にしておくと、読書量が安定するのも頷けます。


今回学んだことを元に、
『私が何故本を読むようにしたい。』
と考えるのか

という部分を語る記事も書きたいので、(明日……は一応DIYブログをアップする予定が決まっているから明後日以降のいつかに書く)そこで詳しく触れますが、私個人の考え方として、前に書いた記事でも触れた通り
『自分の知識が増えると、周りの様々なものの価値が上がる。だから、実質コスパも上がる。』
という部分を軸に、本を知識として自分の中にしっかりインストールしたいからなんですよね。

絶妙なところではありますが、私個人はアウトプットを目的にするつもりは無い…とはいえ、アウトプットするからこそ知識をインストールできるということもとても解るんですよ。

けいごさんの記事を読んでみて、改めて『私も読書したものを記事として書くの楽しいかもなぁ。』
とか思ったりもします。ただし、私が書くのなら【感想文】に特化したい気持ちが強いので、けいごさんのライバルには絶対なり得ませんね笑


{本を読む目的を明確化することで、読書量は安定する}

このポイントもとても大切な要素ですね。


〖読んだ本の履歴をデータ化〗

[感覚ではなく、データから自分の本に対する傾向を分析する]
私には全く眼中に無かった着眼点で、脱帽でした笑

ですが、この項目も非常に共感、納得の内容です。

『面白かった!』
『好きな内容だった!』
などと感覚的でアバウトな記憶ではなく、データとして記録しておくことで活用の幅は増えるのだろうと思います。

この部分は1つ前の項目とリンクするのでしょうが、
[本からどの程度の知識を得て、どんな風に活用するのか]
という部分を明確化することで、データとして残すか、そこまでしないかを決定付けるのが良さそうですね。


いやぁ…さすが、本気で本と向き合ってる人の意見が読めて、私、感無量です。本当にご丁寧にありがとうございました。

このブログを読んでくださってる皆さんも是非けいごさんのブログ読んでくださいね!


〖まとめ〗

今回、私が特に感銘を受けたポイントは以下の通りです。

{目的意識によって管理、優先する要素は異なる}
{目的をハッキリさせることを重要視する}
{広い視点で考える}
{ページの行き来を要するか否か}
{書籍に費やす金額に着目することで、書籍の増やし過ぎは防げる}
{持ち運ぶ目的があるか無いかを基準に選ぶ}
{本を読む目的を明確化することで、読書量は安定する}

聞いてみて本当に良かった!

やはり、
[読書を習慣付ける(即ち沢山本を読む)]
という部分に取り組むには、明確な目標or目的を自身の中に設けることがとても大事そうですね。

そして、
[家に本を増やし過ぎない]
という視点で見た場合、【自分の手元】というマクロな視点ではなく【周りの環境を活用する】という広い視点で考えてみることで解決できることが解りました!

素晴らしい気付きを授けてくださり、ありがとうございました!こうして気付いた色々を元に、私も読書に勤しむ機会を増やしていこうと思います!

このブログを読んでくださってる皆さんにも、何かしらの気付きがありますことを願っています☆

沢山の人の読書ライフが有益なものとなりますように〃⌒∀⌒


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