サボテンのその後
この前、↑記事にしてから、ちょこちょこ様子を見ながら世話を続けていたところ、どうやら元々生えてしまっていた根っこにカビが生えてしまったようでした。
前回の記事で上げた写真に写っていたような、こういう茶色くて頑丈そうな根っこに、カビが付着してしまったようで、水の中でフヨフヨしていました。
なので、古い根っこを切断、ハンモックに乗せて、完全に新しい根っこが生えることを待ってみることにしました。
カビは生えずに、新しい根っこが生えたらしい個体はそのままカマンベールチーズの容器で水に浸けて面倒を見ています。
カマンベールチーズは、容器に直に触れてないし、容器も洗った後アルコールシートで拭いたんですけど、やっぱ菌の温床だったんでしょうかね?今回の経験を元に、水耕栽培にはカマンベールチーズの容器は避けた方が良いかもしれないということを学びました。実際の原因はどうなのかわかりませんが…。
とりあえず、新しい根っこが生えたサボ子たちも、こまめに様子を見ていかないとダメなようですね。気を付けて観察を続けましょう。
ところで、皆さんは生け花や、花瓶で花を飾って楽しんだりすることはありますか?
理想は毎日しっかり水を換えて面倒を見てあげることですが、仕事をしながら、生活しながら、そういう余裕を毎日作るのも難しいですよね。
そういう場合は、花瓶などに入れる水に、塩素系の台所用漂白剤の液体をチョロッと入れておくことで、水がカビに侵されにくくなり、飾る花も長持ちする可能性が高まるんです。
それと同じように、サボテンの水耕栽培用の水にも、ほんの少~~~し漂白剤を足して入れていたのですが、何しろサボテンの赤ちゃんなので、漂白剤が強すぎても良くないかと思い、とても少ない量の漂白剤で様子を見ていたのですが、少な過ぎたのかもしれません。
難しいものですね。
多肉植物、サボテン類は、ほとんど世話をしなくてもかなり勝手に育ってくれるので、ズボラな人や多忙な人でも育てやすい植物だと思うのですが、どうも水耕栽培にしてしまうと、やはりこまめに面倒を見なければいけなくなるようです。
改めて土の偉大さを理解した気がしました。
いや、むしろ流れのない水が良くないのか…はたまた古い環境で伸びてしまった根っこが新しい環境に合わないということを指し示しているのか…
ほんの小さな存在に、この世の真理が詰まってる気がして、興味深いものですね。
元々、植物を育てることが物凄く苦手だった私が、子サボ全てをしっかり育てられるか、かなり不安があるのですが、大きくできるように頑張りたいです。
カビに負けないで~!
まだしばらくはわかりませんが、やっぱり水耕栽培を諦めないといけない可能性も高まってきました。今住んでる地域の湿度が高過ぎるから…など、要因は色々あると思いますが、水耕栽培は簡単ではなさそうです🤔
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