#1 保育の、活動の源泉
こどもの「ために」だけを狙って計画されたことは、子育てでも同じですが、自分を犠牲にしてでもやってあげているようなものになってしまいます。
「こんなことが上手にできて、ちゃんと取り組んですごい」という姿を見たら、親は喜ぶかもしれませんが、こどもたちは心の底から楽しいのだろうか?
何より、そうした形だけの保育に参加していると、自分が虚しいような気持ちになります。
「好き」で「おもしろくて」誰かと分かち合いたいくらいのすごいこと。
それを、一緒に分かちって楽しむこと。
分かち合える楽しみにコーディネートすること。
それが、活動のベースだと考えています。
そうして、大切に計画された場所にいると、子どもたちももちろん大喜びで、大人の自分も大喜びしているのがわかります。
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